HOME ニュース、海外

2021.05.03

男子100mで15年世界選手権銅のブロメルが今季世界最高の9秒88!米国で好記録続出
男子100mで15年世界選手権銅のブロメルが今季世界最高の9秒88!米国で好記録続出

4月29日、30日に米国・フロリダ州で行われた競技会で、男子100mのT.ブロメル(米国)が今季世界最高の9秒88(+1.5)で優勝した。

広告の下にコンテンツが続きます

ブロメルはU20世界記録(9秒97、2014年)保持者。15年の世界選手権で銅メダル、16年のリオ五輪では8位に入っており、自己ベストは9秒84(15年、16年)だ。9秒8台は16年以来、5年ぶりとなる。

同大会では女子200m(29日)のB.オガグバレ(ナイジェリア)が追い風参考記録ながら22秒03(+2.5)の好タイムをマーク。公認の自己記録(22秒04、18年)を上回るタイムだった。オガグバレはこの種目で13年モスクワ世界選手権銅メダルのほか、走幅跳や100mでも五輪・世界選手権での入賞経験がある。男子200m(29日)では19年全米学生チャンピオンのD.オドゥドゥル(ナイジェリア)が19秒88(+1.6)をマークした。

また、4月30日、5月1日にテキサス州で行われた競技会の女子100mハードル(1日)では世界記録保持者のK.ハリソン(米国)が12秒48(-0.3)のシーズンベストをマーク。女子走幅跳(30日)は3月に今季リストトップの7m14を跳んでいるT.デイヴィス(米国)が6m97(+0.5)で優勝した。

4月29日、30日に米国・フロリダ州で行われた競技会で、男子100mのT.ブロメル(米国)が今季世界最高の9秒88(+1.5)で優勝した。 ブロメルはU20世界記録(9秒97、2014年)保持者。15年の世界選手権で銅メダル、16年のリオ五輪では8位に入っており、自己ベストは9秒84(15年、16年)だ。9秒8台は16年以来、5年ぶりとなる。 同大会では女子200m(29日)のB.オガグバレ(ナイジェリア)が追い風参考記録ながら22秒03(+2.5)の好タイムをマーク。公認の自己記録(22秒04、18年)を上回るタイムだった。オガグバレはこの種目で13年モスクワ世界選手権銅メダルのほか、走幅跳や100mでも五輪・世界選手権での入賞経験がある。男子200m(29日)では19年全米学生チャンピオンのD.オドゥドゥル(ナイジェリア)が19秒88(+1.6)をマークした。 また、4月30日、5月1日にテキサス州で行われた競技会の女子100mハードル(1日)では世界記録保持者のK.ハリソン(米国)が12秒48(-0.3)のシーズンベストをマーク。女子走幅跳(30日)は3月に今季リストトップの7m14を跳んでいるT.デイヴィス(米国)が6m97(+0.5)で優勝した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.04.25

サニブラウンが27日のイーストコーストリレー100mに出場 ジェイコブス、ブロメル、蘇炳添らもエントリー

4月26日、27日の両日、米国フロリダ州ジャクソンビルで行われる「イーストコーストリレー」の男子100mにサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)がエントリーしたことが明らかとなった。 昨年の世界選手権で入賞を果たしてい […]

NEWS 関東インカレのエントリー発表!鵜澤飛羽は200mと4×100mリレー、栁田大輝は4×100mリレーのみ登録

2024.04.25

関東インカレのエントリー発表!鵜澤飛羽は200mと4×100mリレー、栁田大輝は4×100mリレーのみ登録

関東学連は4月24日、第103回関東インカレ(5月9日~12日/東京・国立競技場、日大)の番組編成を発表した。 男子1部は昨年のブダペスト世界選手権代表の2人がエントリーした。鵜澤飛羽(筑波大)は200mと4×100mリ […]

NEWS 女子3000m・奥本菜瑠海が銀メダル 近藤希美が銅 男子400mH渕上翔太は予選で自己新/U20アジア選手権

2024.04.25

女子3000m・奥本菜瑠海が銀メダル 近藤希美が銅 男子400mH渕上翔太は予選で自己新/U20アジア選手権

◇第21回U20アジア選手権(4月24日~27日/UAE・ドバイ) 1日目 U20アジア選手権が4月24日から始まり、トラック種目で最初の決勝種目となった女子3000mでは奥本菜瑠海(日立)が9分25秒19で2位、近藤希 […]

NEWS 木南記念・男子100mに坂井隆一郎、女子走幅跳に秦澄美鈴! 女子100mHは寺田明日香と田中佑美が出場

2024.04.24

木南記念・男子100mに坂井隆一郎、女子走幅跳に秦澄美鈴! 女子100mHは寺田明日香と田中佑美が出場

大阪陸協は4月24日、5月12日に開催される第11回木南記念(ヤンマースタジアム長居・ヤンマーフィールド長居)の主な出場選手4人を発表した。 男子100mで昨年の日本選手権で優勝を飾り、ブダペスト世界選手権に出場した坂井 […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】悔しさ糧に成長した中央学大・近田陽路 「全員がいい記録を出せるチームに」

2024.04.24

【学生長距離Close-upインタビュー】悔しさ糧に成長した中央学大・近田陽路 「全員がいい記録を出せるチームに」

学生長距離Close-upインタビュー 近田陽路 Konda Hiro 中央学大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。38回目は、中央学大の近 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top