HOME ニュース、海外

2021.05.01

世界選手権3連覇のラシツケネら4名が中立選手として承認、国際大会出場が可能へ
世界選手権3連覇のラシツケネら4名が中立選手として承認、国際大会出場が可能へ


世界陸連(WA)のドーピング審査委員会(Doping Review Board)は、4名のロシア選手に対し、中立選手としての資格を承認したと発表した。

組織的なドーピング問題で、ロシア陸連は資格停止処分を受けているが、中立選手として認められた選手については、最大10人まで東京五輪などの国際大会に参加できる。五輪などの主要大会以外の国際大会については参加人数の上限はない。

今回承認された4名と、主な戦績は以下の通り。

広告の下にコンテンツが続きます

M.ラシツケネ(女子走高跳)世界選手権3連覇(15年北京、17年ロンドン、19年ドーハ)
A.シドロワ(女子棒高跳)19年ドーハ世界選手権金メダリスト
I.イワニュク(男子走高跳)19年ドーハ世界選手権銅メダリスト
A.ガタウリナ(女子棒高跳)19年U20欧州選手権金メダリスト

他の選手についても引き続き審議され、承認を受けた場合には発表される予定だ。

世界陸連(WA)のドーピング審査委員会(Doping Review Board)は、4名のロシア選手に対し、中立選手としての資格を承認したと発表した。 組織的なドーピング問題で、ロシア陸連は資格停止処分を受けているが、中立選手として認められた選手については、最大10人まで東京五輪などの国際大会に参加できる。五輪などの主要大会以外の国際大会については参加人数の上限はない。 今回承認された4名と、主な戦績は以下の通り。 M.ラシツケネ(女子走高跳)世界選手権3連覇(15年北京、17年ロンドン、19年ドーハ) A.シドロワ(女子棒高跳)19年ドーハ世界選手権金メダリスト I.イワニュク(男子走高跳)19年ドーハ世界選手権銅メダリスト A.ガタウリナ(女子棒高跳)19年U20欧州選手権金メダリスト 他の選手についても引き続き審議され、承認を受けた場合には発表される予定だ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.15

関西スポーツ賞に20㎞競歩世界新・山西利和、800m東京世界陸上出場・久保凛が選出!

第69回関西スポーツ賞の個人部門に、男子20km競歩で世界新記録を樹立した山西利和(愛知製鋼)、東京世界選手権女子800m出場の久保凛(東大阪大敬愛高3)が選出された。 同賞はその年の優秀な成績、関西スポーツ界への貢献度 […]

NEWS なぜ、トップアスリートがOnを選ぶのか? “人気2モデル”の記録更新に向けての『履き分け』とは
PR

2025.12.15

なぜ、トップアスリートがOnを選ぶのか? “人気2モデル”の記録更新に向けての『履き分け』とは

スイスのスポーツブランド「On(オン)」。同社は、陸上の男子3000m障害の日本記録保持者で、9月に東京で開催された世界選手権で最後まで優勝争いを演じて8位入賞を果たした三浦龍司(SUBARU)や、学生時代から駅伝やトラ […]

NEWS 2026年の日本ICは9月上旬に日産スタジアムで開催!10000mは4月の日本学生個人で実施 全日本大学駅伝は11月1日

2025.12.15

2026年の日本ICは9月上旬に日産スタジアムで開催!10000mは4月の日本学生個人で実施 全日本大学駅伝は11月1日

日本学生陸上競技連合は12月15日、2026年度の主催競技会日程を発表し、第95回日本インカレは9月5日~7日に神奈川県横浜市の日産スタジアムでの開催が決まった。 ただし、暑熱対策として、同大会実施種目のうち男女競歩は1 […]

NEWS アンダーアーマーの新作「UA ベロシティ」シリーズ3モデルを同時発売!12月20日より発売開始

2025.12.15

アンダーアーマーの新作「UA ベロシティ」シリーズ3モデルを同時発売!12月20日より発売開始

アンダーアーマーの日本総代理店である株式会社ドームは12月15日、最新ランニングシリーズ「UA ベロシティ」を12月20日より発売することを発表した。 新モデルは、ランナー一人ひとりの目的やレベルに応じて最適な1足を選べ […]

NEWS 女子はバットクレッティが連覇!東京世界陸上ダブルメダルの実力示す 男子はンディクムウェナヨV/欧州クロカン

2025.12.15

女子はバットクレッティが連覇!東京世界陸上ダブルメダルの実力示す 男子はンディクムウェナヨV/欧州クロカン

12月14日、ポルトガル・ラゴアで欧州クロスカントリー選手権が行われ、女子(7470m)はパリ五輪10000m銀メダルのN.バットクレッティ(イタリア)が24分52秒で優勝した。 バットクレッティは現在25歳。今年の東京 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top