2021.05.01
5月1日深夜に予選が始まるシレジア2021世界リレー(ポーランド)の日本代表オーダーが発表された。
男子4×400mは好調の伊東利来也(三菱マテリアル)が1走。佐藤拳太郎(富士通)、樋口一馬(MINT TOKYO)、川端魁人(創徳中教)と続く。男子4×100mは坂井隆一郎(大阪ガス)、鈴木涼太(城西大)、宮本大輔(東洋大)とつなぎ、最後は高校生の栁田大輝(東農大二高3群馬)が務める。
女子4×100mは兒玉芽生(福岡大)が2走、鶴田玲美(南九州ファミリーマート)が4走。今季自己ベスト更新と波に乗る青山華依(甲南大)が1走を務め、齋藤愛美(大阪成蹊大)が3走に入った。4×400mは3月の出雲陸上で脚を痛めたエースの青山聖佳(大阪成蹊AC)が外れ、1走から小林茉由(J.VIC)、松本奈菜子(東邦銀行)、川田朱夏(東大阪大)、新宅麻未(アットホーム)と並べている。
男女混合マイルは男子・女子・女子・男子の走順にし、池田弘佑(あすなろ会)、松本、小林、板鼻航平(Accel)が走る。
入賞国には東京五輪の出場権が与えられ、日本は男子4×100mを除いて出場権を獲得できていない。5月1日に女子4×400m、男子4×400m、女子4×100m、男子4×100m、男女混合マイルの順で予選が行われ、翌日に決勝。大会の模様は2日目をTBS(関東ローカル)で深夜2時13分から生中継。動画配信サービス「Paravi」で両日とも生中継される。1日目(5月1日)深夜1時55分~、2日目(5月2日)深夜2時13分~。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2025.05.23
東京五輪ケニア代表のチェランガトに暫定資格停止処分 女子3000m障害ジェルトは違反なしが確定
5月22日、アスリート・インテグリティー・ユニット(AIU、世界陸連の独立不正監査機関)は女子長距離のS.チェランガト(ケニア)に対し、禁止物質(EPO)使用のため暫定資格停止処分を科すことを発表した。チェランガトは15 […]
2025.05.22
「体脂肪だけ独り歩きしてほしくない」100mH福部真子が警鐘 自身の経験から伝える月経と体重管理、体脂肪との向き合い方
「体脂肪のことだけが独り歩きしている感じがして…生理が止まっていると思われていそうで。中高生に悪影響を与えたくないんです。だからちゃんと伝えたいなって」 女子100mハードルの日本記録保持者で、パリ五輪セミファイナリスト […]
2025.05.22
【世界陸上プレイバック】―03年パリ―18歳・キプチョゲが大熱戦の5000mを制す 末續慎吾が200mで銅メダルの大偉業
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.05.22
JR九州・花谷そらが嗅神経芽細胞腫瘍を公表 「闘って完治してまた新たな花谷そらを」
JR九州の花谷そらが5月22日、嗅神経芽細胞腫瘍(きゅうしんけいがさいぼうしゅ)のステージ4の疾患があることを自身のSNSで公表した。 花谷は山口・聖光高出身。インターハイや全国高校駅伝への出場はなく、中国地区大会300 […]
2025.05.22
8月開催の日韓中ジュニア交流競技会代表 4/1~6/22の記録を対象に上位高校生から選考
日本陸連はこのほど、第33回日・韓・中ジュニア交流競技会(8月25日~27日/中国・内モンゴル自治区)の日本代表選手選考要項を公表した。 日・韓・中ジュニア交流競技会は日本、韓国、中国の3ヵ国で例年8月下旬に、持ち回りで […]
Latest Issue
最新号

2025年6月号 (5月14日発売)
Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定
Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析