東洋大の入学式が4月6日に日本武道館で執り行われ、石田洸介と藤原孝輝という2人の高校記録保持者が東洋大に入学。同校を通じてコメントを発表した。
男子5000mで高校記録(13分34秒74)を持つ東農大二高(群馬)出身の石田。東洋大を選んだ理由に「世界で戦える選手になりたいと思い、酒井俊幸監督の指導を受けたかったから」だと話す。目標は「在学中に2024年のパリ五輪に出場すること」と、出雲、全日本、箱根の「三大駅伝優勝に貢献すること」だと意気込む。
京都・洛南高出身の藤原は高2時に、走幅跳で高校生初の8mジャンパー(8m12=U20日本記録)となりインターハイで優勝。110mハードルでも13秒台を持ち、日本陸連のダイヤモンドアスリートに選出されている。洛南高からは短距離の桐生祥秀(現・日本生命)や宮本大輔ら、多くの先輩たちが東洋大へ。「新しい環境に対して期待と不安が入り交じっています」という藤原。「走幅跳と110mハードルの2種目を続けて、記録の向上を目指していきたい」と語り、「世界の大会へ出場して結果を残したい」と目標を語った。
■コメント
石田洸介(総合情報学部総合情報学科)
「春から東洋大学に入学しました。東洋大学に進学した理由は、世界で戦える選手になりたいと思い、酒井俊幸監督の指導を受けたかったからです。在学中の個人の目標は2024年に開催予定のパリオリンピックに出場すること、三大駅伝優勝に貢献することです。活躍されたOBの方々が着た鉄紺のユニフォームで、今年度のチームのスローガンである『鉄紺の証明』のもと、強い東洋大学の選手を目指して日々頑張ります」
藤原孝輝(法学部企業法学科)
「18年間過ごした家を離れ、東洋大学に入学、入寮しました。新しい環境に対して期待と不安が入り交じっています。この新しい環境にいち早く慣れ、勉学や陸上競技に集中して取り組みたいと考えています。特に陸上競技では、走幅跳と110mHの2種目を続け、記録の向上を目指していきたいと思っています。学生の大会だけでなく、日本全国や世界の大会へ出場し、結果を残せるよう精進します」

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.02.14
福岡国際マラソン3度優勝のドレイトン氏が死去 43年間カナダ記録を保持
-
2025.02.13
-
2025.02.13
2025.02.09
中大が大会新でV 6区間中3区間で区間賞 2位神奈川大、3位駒大/富士宮駅伝
2025.02.09
【大会結果】第63回延岡西日本マラソン(2025年2月9日)
-
2025.02.09
-
2025.02.09
-
2025.02.09
-
2025.02.09
2025.02.02
【大会結果】第77回香川丸亀国際ハーフマラソン(2025年2月2日)
-
2025.02.02
-
2025.02.09
-
2025.01.15
-
2025.02.02
-
2025.01.19
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.02.14
福岡国際マラソン3度優勝のドレイトン氏が死去 43年間カナダ記録を保持
男子マラソンで1960、70年代に活躍したジェローム・ドレイトン氏(カナダ)が死去した。80歳だった。膝の手術中に突然死したことが報じられている。 ドレイトン氏は1945年にドイツで生まれ、50年代にカナダへ移住。76年 […]
2025.02.14
HOKAからカーボンプレート搭載のロードレースシューズ「CIELO X1 2.0」が2月17日より発売!
HOKAから、速いテンポの蹴りだしに対応するようアップデートされたロードレースシューズのHOKA最速モデル「CIELO X1 2.0(シエロ X1 2.0)」を2月17日より公式オンラインストア、HOKA直営店、一部HO […]
2025.02.14
パリ五輪金メダリスト・インゲブリグトセンが1マイルショート世界新の3分45秒14! 1500m通過も3分29秒63の新記録/WA室内ツアー
世界陸連(WA)室内ツアー・ゴールド第7戦となるオー・ド・フランス・パス・ド・カレ・トロフェEDFが2月13日、フランス・リエヴァンで開催され、男子1マイルでJ.インゲブリグトセン(ノルウェー)が3分45秒14のショート […]
2025.02.14
米国・ランニングクラブ「バウワーマンTC」のプロ部門が活動終了 日本からも多くの選手がトレーニングに参加
2月10日、米国・オレゴン州のランニングクラブ、バウワーマン・トラッククラブ(TC)がプロ部門の活動を終了することを発表した。同クラブは2003年に創設されたナイキがスポンサーを務めるトレーニンググループ。プロ部門のほか […]
2025.02.14
世界中のアスリートに支持される革命的な電解質ドリンク「PRECISION Fuel & Hydration」が日本に初上陸
イギリスで誕生し、世界中のアスリートやプロフェッショナルに指示されている革命的な電解質ドリンク「PRECISION Fuel & Hydration(プレシジョン フューエル&ハイドレーション:以下、プレシジョン […]
Latest Issue
最新号

2025年2月号 (1月14日発売)
駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝