HOME ニュース、海外

2021.04.06

英国ポッターが女子5kmで世界記録上回る14分41秒!19年トライアスロン欧州女王
英国ポッターが女子5kmで世界記録上回る14分41秒!19年トライアスロン欧州女王


4月3日に英国・バロウフォードで行われたロードレースの女子5km(男女混合レース)で、B.ポッター(英国)が14分41秒をマークした。女子マラソンの元世界記録保持者であるP.ラドクリフが持っていた英国記録(14分51秒)を10秒更新する自己ベストだった。

この種目では、J.ジェプコスゲイ(ケニア)が2017年にプラハで14分32秒の世界歴代最高タイムで走っているが、WA(世界陸連)がこの種目を公式の世界記録として認めているのは2018年1月以降で、それ以前は「非公式の世界最高」と表現されている。

18年に公認されて以降の世界記録はB.チェプコエチ(ケニア)が今年2月にマークした14分43秒(※男女混合レース)で、この記録を上回った。コース測定の精度やドーピング検査などのルールに基づく判断を経て公認されれば世界記録として承認される。

広告の下にコンテンツが続きます

ポッターは現在29歳。10000mで16年リオ五輪に出場し、その後はトライアスロンにも挑戦し、19年には欧州選手権を優勝している。

4月3日に英国・バロウフォードで行われたロードレースの女子5km(男女混合レース)で、B.ポッター(英国)が14分41秒をマークした。女子マラソンの元世界記録保持者であるP.ラドクリフが持っていた英国記録(14分51秒)を10秒更新する自己ベストだった。 この種目では、J.ジェプコスゲイ(ケニア)が2017年にプラハで14分32秒の世界歴代最高タイムで走っているが、WA(世界陸連)がこの種目を公式の世界記録として認めているのは2018年1月以降で、それ以前は「非公式の世界最高」と表現されている。 18年に公認されて以降の世界記録はB.チェプコエチ(ケニア)が今年2月にマークした14分43秒(※男女混合レース)で、この記録を上回った。コース測定の精度やドーピング検査などのルールに基づく判断を経て公認されれば世界記録として承認される。 ポッターは現在29歳。10000mで16年リオ五輪に出場し、その後はトライアスロンにも挑戦し、19年には欧州選手権を優勝している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.20

女子長距離・水本佳菜がOnとアスリート契約を締結、女子陸上競技でアジア初のOnアスリートが誕生!

スイスのスポーツブランド「On (オン)」は11月20日、U20世界陸上日本代表に選出された実績のある水本佳菜 (エディオン) とアスリート契約を締結したことを発表した。女子陸上競技でアジア初のOnアスリートとなった。 […]

NEWS 【プレゼント】ハーツ&ハーツクリニックの「やわらかニット帽」/12月号

2025.11.20

【プレゼント】ハーツ&ハーツクリニックの「やわらかニット帽」/12月号

冬場のアスリートのトレーニングやプライベートにはハーツ&ハーツクリニックの「やわらかニット帽」が最適だ。 肌触りの良いシルク素材を裏地に二重編みで採用しており、厳冬期の練習や普段の保温目的の利用にも最適なアイテム。 伸縮 […]

NEWS “最速の景色へ。”をコンセプトにしたプーマの「EKIDEN PACK」が11月21日より発売!

2025.11.20

“最速の景色へ。”をコンセプトにしたプーマの「EKIDEN PACK」が11月21日より発売!

プーマ ジャパンは、駅伝やマラソンが本格化するシーズンに向けてレーシングモデルを含む5モデルをラインアップした「EKIDEN PACK(エキデン パック)」を11月21日午前10時より発売することを発表した。 EKIDE […]

NEWS トップアスリートとの交流会 中島佑気ジョセフ、小池祐貴、栁田大輝、廣中璃梨佳、山本有真も参加/RIKUJOフェスティバル

2025.11.19

トップアスリートとの交流会 中島佑気ジョセフ、小池祐貴、栁田大輝、廣中璃梨佳、山本有真も参加/RIKUJOフェスティバル

日本陸連は11月19日、RIKUJOフェスティバル(11月29日/東京・国立競技場)で実施するトップアスリートとのゲスト交流会に新たに参加する選手を発表した。 すでに、13人のアスリートが参加することが発表されているが、 […]

NEWS 全中駅伝に出場する女子48チームが出そろう 3連覇狙う京山をはじめ、大沢野、松橋などが全国切符 櫛形は20回目

2025.11.19

全中駅伝に出場する女子48チームが出そろう 3連覇狙う京山をはじめ、大沢野、松橋などが全国切符 櫛形は20回目

9月から開催されてきた第33回全国中学校駅伝(12月14日)の都道府県予選が11月16日をもって終了し、47都道府県の代表に開催地枠で出場するチームを加えた全48チームが出そろった。 女子は前回の全国大会で2連覇を飾った […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top