HOME 駅伝

2021.04.01

リオ五輪マラソン代表の佐々木悟氏が亜細亜大コーチに就任
リオ五輪マラソン代表の佐々木悟氏が亜細亜大コーチに就任

佐々木悟氏

2016年リオ五輪男子マラソン代表で、昨年12月の福岡国際マラソンで現役を引退した佐々木悟氏が、4月1日付で亜細亜大陸上競技部のコーチに就任したことが同大から発表された。同じ旭化成OBの佐藤信之監督、パトリック・ムエンド・ムワカ・コーチとともに、近年箱根駅伝出場を逃すなど苦戦が続く状況を打破すべく、指導者としてスタートを切る。

佐々木氏は秋田県大仙市出身の35歳。秋田工高時代は全国高校駅伝で2、3年時に3区を走り、大東大では4年連続で箱根駅伝に出走するなど、ロードで強さを発揮してきた。2008年に入社した旭化成でも、11年~16年まで名門の主将を務めたほか、駅伝、マラソンで活躍。15年の福岡国際で生涯ベストとなる2時間8分56秒をマークして日本人トップを占め、翌年のリオ五輪代表に選出。本番は日本人最上位の16位に入った。

広告の下にコンテンツが続きます

2016年リオ五輪男子マラソン代表で、昨年12月の福岡国際マラソンで現役を引退した佐々木悟氏が、4月1日付で亜細亜大陸上競技部のコーチに就任したことが同大から発表された。同じ旭化成OBの佐藤信之監督、パトリック・ムエンド・ムワカ・コーチとともに、近年箱根駅伝出場を逃すなど苦戦が続く状況を打破すべく、指導者としてスタートを切る。 佐々木氏は秋田県大仙市出身の35歳。秋田工高時代は全国高校駅伝で2、3年時に3区を走り、大東大では4年連続で箱根駅伝に出走するなど、ロードで強さを発揮してきた。2008年に入社した旭化成でも、11年~16年まで名門の主将を務めたほか、駅伝、マラソンで活躍。15年の福岡国際で生涯ベストとなる2時間8分56秒をマークして日本人トップを占め、翌年のリオ五輪代表に選出。本番は日本人最上位の16位に入った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.30

今年最後の大一番!富士山女子駅伝は立命大の連覇か、城西大の2冠か 今日開催

◇2025富士山女子駅伝(12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 学生女子駅伝2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が今日(12月30日)行われる。今年1年を締めくくる大一 […]

NEWS 【高校生FOCUS】走高跳・中村佳吾(関大北陽高)「プレッシャーがあったほうが跳べる」

2025.12.29

【高校生FOCUS】走高跳・中村佳吾(関大北陽高)「プレッシャーがあったほうが跳べる」

FOCUS! 高校生INTERVIEW 中村佳吾 Nakamura Keigo 関大北陽3大阪 毎月恒例掲載の高校生FOCUSは、男子走高跳の中村佳吾選手(関大北陽3大阪)に2025年を締めくくってもらいます。7月の広島 […]

NEWS インフル乗り越えた大東大・外園監督「出場できることに感謝」名城大・米田監督「総合力で勝ち切る」/富士山女子駅伝

2025.12.29

インフル乗り越えた大東大・外園監督「出場できることに感謝」名城大・米田監督「総合力で勝ち切る」/富士山女子駅伝

12月30日に開催される2025全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の前日会見と開会式が、29日に静岡県富士市内で行われた。 会見には城西大の赤羽周平監督、大東大の外園隆監督、名城大の米田勝朗監督、東北福祉大の冠木雅 […]

NEWS 全日本女王・城西大の赤羽監督は初Vへ「100%が出せれば見えてくる」立命大・杉村監督「この布陣で連覇を」/富士山女子駅伝

2025.12.29

全日本女王・城西大の赤羽監督は初Vへ「100%が出せれば見えてくる」立命大・杉村監督「この布陣で連覇を」/富士山女子駅伝

12月30日に開催される2025全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の前日会見と開会式が、29日に静岡県富士市内で行われた。 会見には城西大の赤羽周平監督、大東大の外園隆監督、名城大の米田勝朗監督、東北福祉大の冠木雅 […]

NEWS 【箱根駅伝区間エントリー】全日本王者・駒大は6区に3度目となる伊藤蒼唯! 主将・山川拓馬、エース・佐藤圭汰らは補欠

2025.12.29

【箱根駅伝区間エントリー】全日本王者・駒大は6区に3度目となる伊藤蒼唯! 主将・山川拓馬、エース・佐藤圭汰らは補欠

第102回箱根駅伝(2026年1月2日、3日)の区間エントリーが12月29日に発表された。 全日本大学駅伝を制し、3年ぶりの優勝を狙う駒大は前回経験者4人を登録。1区は伊勢路でも同区間で区間4位と好走した小山翔也(3年) […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top