HOME 国内

2021.03.29

全国中学4×100mリレー優勝経験者が大相撲へ
全国中学4×100mリレー優勝経験者が大相撲へ

「朝走雷」の四股名で角界入りを果たした吉田雷希(左から2人目)

日本相撲協会は3月14日に新弟子検査の結果を発表し、2012年に行われた全中千葉大会男子4×100mリレーで優勝した文岡中(三重)の2走を務めた吉田雷希が合格したことが明らかになった。

吉田は小学生時代に、現在幕内で活躍する志摩ノ海らを輩出した志友館相撲道場(三重県志摩市)で相撲を始め、全国大会に出場した経験も持つ。

広告の下にコンテンツが続きます

中学入学後は陸上部に入部して短距離に取り組み、2年時にリレーで全国制覇。3年時には個人の100mでも全中に出場している。

その後、東海大翔洋高(静岡)では100m11秒00のベストをマーク。岐阜経大(現・岐阜協立大)でも陸上を続けたが、相撲への思いを断ち切れず、今年3月に弟の桐龍とともに高砂部屋に入門していた。

高砂部屋のホームページによると「朝走雷」の四股名で5月場所(5月9日~23日)に初土俵を踏むという。

「朝走雷」の四股名で角界入りを果たした吉田雷希(左から2人目) 日本相撲協会は3月14日に新弟子検査の結果を発表し、2012年に行われた全中千葉大会男子4×100mリレーで優勝した文岡中(三重)の2走を務めた吉田雷希が合格したことが明らかになった。 吉田は小学生時代に、現在幕内で活躍する志摩ノ海らを輩出した志友館相撲道場(三重県志摩市)で相撲を始め、全国大会に出場した経験も持つ。 中学入学後は陸上部に入部して短距離に取り組み、2年時にリレーで全国制覇。3年時には個人の100mでも全中に出場している。 その後、東海大翔洋高(静岡)では100m11秒00のベストをマーク。岐阜経大(現・岐阜協立大)でも陸上を続けたが、相撲への思いを断ち切れず、今年3月に弟の桐龍とともに高砂部屋に入門していた。 高砂部屋のホームページによると「朝走雷」の四股名で5月場所(5月9日~23日)に初土俵を踏むという。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.08

女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

女子400mのアジア記録保持者、S.E.ナセル(バーレーン)がアディダスとのプロ契約を結んだことを発表した。自身のSNSで契約締結に関して「新たな挑戦と歴史的偉業に向け、アディダスの献身的な取り組みとパートナーシップは極 […]

NEWS 全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

2025.12.08

全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

12月6日、米国・オレゴン州ポートランドで全米クロスカントリー選手権(10km)が行われ、男子はP.ウォルフが29分17秒で、女子はW.ケラティ・フレスギが33分46秒で優勝した。 女子を制したケラティ・フレスギはパリ五 […]

NEWS 3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

2025.12.08

3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

米国陸連(USATF)は12月5日、来年実施するUSATFツアー17大会の日程を発表した。 米国では連盟が統括するツアーの立ち上げを10月に発表しており、年次総会で対象大会と日程が決定された。3月28日のThe TENを […]

NEWS 400mH・ベンジャミンと短距離のジェファーソン・ウッデンが年間最優秀賞! 米国陸連が年間表彰者発表

2025.12.08

400mH・ベンジャミンと短距離のジェファーソン・ウッデンが年間最優秀賞! 米国陸連が年間表彰者発表

米国陸連(USATF)は12月5日、2025年の年間表彰者を発表した。 レジェンドの名を冠した年間最優秀賞は、男子(ジェシー・オーエンス賞)が400mハードルのR.ベンジャミン、女子(ジャッキー・ジョイナー=カーシー賞) […]

NEWS 福岡国際と防府読売、2つのマラソンは2人の「西山」が2時間7分台でロス五輪MGC切符つかむ

2025.12.08

福岡国際と防府読売、2つのマラソンは2人の「西山」が2時間7分台でロス五輪MGC切符つかむ

MGCシリーズ2025-26男子G1の福岡国際マラソンと防府読売マラソンの2大会が12月7日に行われた。 福岡国際はバイエリン・イエグゾー(エチオピア)が2時間7分51秒で優勝。2位には西山雄介(トヨタ自動車)が2時間7 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top