HOME ニュース、国内

2021.03.17

男女やり投で好記録!南アフリカでディーン元気が82m15、佐藤友佳が60m34
男女やり投で好記録!南アフリカでディーン元気が82m15、佐藤友佳が60m34

3月16日、南アフリカのNorth-West Universityで行われたACNW League meetingに男子やり投のディーン元気(ミズノ)と女子やり投の佐藤友佳(ニコニコのり)が出場し、ディーンが82m15、佐藤が60m34と好記録をマークした。

ディーンは2012年に当時日本歴代2位(現4位)の84m28を投げ、同年のロンドン五輪では決勝進出(10位)を果たした経歴を持つ。以降は度重なるケガに苦しんできたが、昨年8月のセイコーゴールデングランプリ陸上2020東京でセカンドベストの84m05を投げて復活。10月の日本選手権でも同学年の新井涼平(スズキAC)に次ぐ2位に入っている。

広告の下にコンテンツが続きます

所属先のミズノのSNSを通し、ディーンは「前回の試合の反省を活かして距離を伸ばせてここまでの過程に自信も持てる結果でした。今日のメンバーの中での優勝は自信になりました。更なる進歩に必要なフェーズに向き合っていきたいと思います」とコメントしている。

佐藤は3月3日のシーズン初戦で57m87を投げており、この試合が2戦目。佐藤もこれまで高校記録や学生記録を次々と塗り替えながら、その後は長きにわたるスランプを経て、2019年に日本歴代3位の62m88をマーク。昨年は日本選手権初優勝を果たし、日本記録保持者の北口榛花(JAL)とともに国内女子やり投界を牽引している。

3月16日、南アフリカのNorth-West Universityで行われたACNW League meetingに男子やり投のディーン元気(ミズノ)と女子やり投の佐藤友佳(ニコニコのり)が出場し、ディーンが82m15、佐藤が60m34と好記録をマークした。 ディーンは2012年に当時日本歴代2位(現4位)の84m28を投げ、同年のロンドン五輪では決勝進出(10位)を果たした経歴を持つ。以降は度重なるケガに苦しんできたが、昨年8月のセイコーゴールデングランプリ陸上2020東京でセカンドベストの84m05を投げて復活。10月の日本選手権でも同学年の新井涼平(スズキAC)に次ぐ2位に入っている。 所属先のミズノのSNSを通し、ディーンは「前回の試合の反省を活かして距離を伸ばせてここまでの過程に自信も持てる結果でした。今日のメンバーの中での優勝は自信になりました。更なる進歩に必要なフェーズに向き合っていきたいと思います」とコメントしている。 佐藤は3月3日のシーズン初戦で57m87を投げており、この試合が2戦目。佐藤もこれまで高校記録や学生記録を次々と塗り替えながら、その後は長きにわたるスランプを経て、2019年に日本歴代3位の62m88をマーク。昨年は日本選手権初優勝を果たし、日本記録保持者の北口榛花(JAL)とともに国内女子やり投界を牽引している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.20

女子長距離・水本佳菜がOnとアスリート契約を締結、女子陸上競技でアジア初のOnアスリートが誕生!

スイスのスポーツブランド「On (オン)」は11月20日、U20世界陸上日本代表に選出された実績のある水本佳菜 (エディオン) とアスリート契約を締結したことを発表した。女子陸上競技でアジア初のOnアスリートとなった。 […]

NEWS 【プレゼント】ハーツ&ハーツクリニックの「やわらかニット帽」/12月号

2025.11.20

【プレゼント】ハーツ&ハーツクリニックの「やわらかニット帽」/12月号

冬場のアスリートのトレーニングやプライベートにはハーツ&ハーツクリニックの「やわらかニット帽」が最適だ。 肌触りの良いシルク素材を裏地に二重編みで採用しており、厳冬期の練習や普段の保温目的の利用にも最適なアイテム。 伸縮 […]

NEWS “最速の景色へ。”をコンセプトにしたプーマの「EKIDEN PACK」が11月21日より発売!

2025.11.20

“最速の景色へ。”をコンセプトにしたプーマの「EKIDEN PACK」が11月21日より発売!

プーマ ジャパンは、駅伝やマラソンが本格化するシーズンに向けてレーシングモデルを含む5モデルをラインアップした「EKIDEN PACK(エキデン パック)」を11月21日午前10時より発売することを発表した。 EKIDE […]

NEWS トップアスリートとの交流会 中島佑気ジョセフ、小池祐貴、栁田大輝、廣中璃梨佳、山本有真も参加/RIKUJOフェスティバル

2025.11.19

トップアスリートとの交流会 中島佑気ジョセフ、小池祐貴、栁田大輝、廣中璃梨佳、山本有真も参加/RIKUJOフェスティバル

日本陸連は11月19日、RIKUJOフェスティバル(11月29日/東京・国立競技場)で実施するトップアスリートとのゲスト交流会に新たに参加する選手を発表した。 すでに、13人のアスリートが参加することが発表されているが、 […]

NEWS 全中駅伝に出場する女子48チームが出そろう 3連覇狙う京山をはじめ、大沢野、松橋などが全国切符 櫛形は20回目

2025.11.19

全中駅伝に出場する女子48チームが出そろう 3連覇狙う京山をはじめ、大沢野、松橋などが全国切符 櫛形は20回目

9月から開催されてきた第33回全国中学校駅伝(12月14日)の都道府県予選が11月16日をもって終了し、47都道府県の代表に開催地枠で出場するチームを加えた全48チームが出そろった。 女子は前回の全国大会で2連覇を飾った […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top