3月12日、中国・成都で開催された中国室内選手権の男子60mで蘇炳添が6秒49をマークして優勝した。
蘇炳添は2015年に100mで黄色人種初の9秒台を出した選手で、同年の北京世界選手権ではアジア生まれの選手として初の同種目ファイナリストに(9位)。17年のロンドン世界選手権では8位に入り、18年には9秒91のアジアタイ記録も残している。
19年からの背中と腰の怪我を抱えており、今回は17ヵ月ぶりの復帰レース。18年にマークした自己記録6秒42(アジア記録)には届かなかったものの、「これが良いスタートになることを願っている。東京五輪の前に、今回のような競技会がまたほしい」とコメントした。
男子走高跳は18年アジア大会覇者の王宇が2m25で優勝。男子走幅跳では16年世界室内選手権銅メダリストの黄常洲が8m12で制し、屋外で8m47のベストを持つ王嘉男は7m94mで2位だった。女子棒高跳のアジア記録(4m72)保持者である李玲は4m65をマークして優勝している。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.09.12
前夜祭イベントでギネス“世界新” 寺田明日香が高速道路KK線でリレー参加/東京世界陸上
2025.09.13
明日午前開催の女子マラソン 鈴木優花の補欠登録を解除/東京世界陸上
-
2025.09.14
-
2025.09.13
-
2025.09.15
2025.08.27
アディダス アディゼロから2025年秋冬新色コレクションが登場!9月1日より順次販売
-
2025.08.19
-
2025.08.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.09.19
女子400mマクローリン・レヴロンが世界歴代2位47秒78「ひたすら努力」パウリノと史上初47秒台決戦/世界陸上Day6
◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目が行われ、女子400m決勝ではシドニー・マクローリン・レヴロン(米国)が世界歴代2位となる47秒78の大会新記録で優勝を飾った。 大粒の雨が降りし […]
Latest Issue
最新号

2025年10月号 (9月9日発売)
【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/