2026.09.12
◇第74回全日本実業団対抗選手権(9月11~13日/京都・たけびしスタジアム京都)2日目
日本実業団陸上競技連合は9月12日、主催として開催中の第74回全日本実業団対抗選手権(京都・たけびしスタジアム京都)2日目において、弁当を食べた競技役員が下痢や嘔吐、発熱の症状を訴えたと発表した。なお、選手の中で同様の症状を訴えた者はいないとしている。
同連合や京都市消防局によると、競技役員や補助役員の中から、下痢や嘔吐、発熱の症状を訴えて、競技場内の救護室に行く人が現れた。当初は6名程度だったが、今後、さらに増える恐れがあることから、実業団連合では16時35分過ぎに消防へ通報。消防は20台の救急車や消防車などを競技場に向かわせた。
消防では19時前の段階で10代から70代の23名(男性16名、女性7名)が救急搬送された。そのうち70代男性1名が重症、3名が中等症、19名が軽等症と説明している。
弁当は競技役員や補助役員の約500人用に作られたもので、1業者が4種類を作り、10時半頃までには到着していた。そのうち150食あった1種類を食べた人から症状が出たという。食中毒の疑いとみられる。
日本実業団陸上競技連合専務理事の酒井勝充大会委員長は、「このような事態が発生して誠に申し訳ありませんでした。発症された方の早期回復を願っています」と謝罪。阿相久志大会事務局長は最終日13日の開催については、「選手やチームの監督に同様の症状を訴えた人がいないことから予定通り粛々と開催します」と話した。ただ、2次感染、3次感染を防ぐために、消毒やゾーンニングなどを検討していることを明らかにした。
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