◇第21回U20世界選手権(8月5日~9日/米国・ユージン)5日目
第21回U20世界選手権の最終日が行われ、男子400mハードルで後藤大樹(洛南高2京都)は49秒23で銀メダルを獲得した。
この種目で日本勢が銀メダルを獲得するのは2012年大会の松本岳大(加古川東高・兵庫)以来、14年ぶり5人目。今大会で日本勢が獲得したメダルとしては男子3000mの本田桜二郎(早大)の銅メダル、男子110mハードルの古賀ジェレミー(順大)の銀メダルに続く3つ目となった。
前半からハードル間13歩で後藤がとばすも、ミハル・ラダ(チェコ)が後藤を上回るスピードを見せる。最終10台目のハードルを越えた後も、差は広がり、48秒59で金メダル。0.64秒差をつけられた後藤は、「向かい風の中でのレースだったので、自分にとってベストな展開ではありませんでした」と振り返った。
6月の日本選手権で48秒09(日本歴代4位、U20世界歴代4位、U20日本記録、U18世界最高、高校記録)をマークして優勝。9月の名古屋アジア大会代表に選ばれた。
7月には200mで20秒43(高校歴代3位)、300mハードル(7台)で35秒29の日本歴代2位、高校最高を出して好調なところをアピール。今大会の出発前には、「タイムはあまり意識していなくて、どちらかというと、夢の舞台・米国で走るので世界相手に勝ち切るところを意識したい」と金メダルを目指していた。
しかし、足首の状態が良くなかった様子で、準決勝で49秒19と全体トップタイムで通過したが、今大会は48秒台に届かず。決勝後も「痛みがまだ続いているので、この大会の後は休養を取るつもりです」と話していた。
それでも、世界の2位。5月に17歳となった後藤には、ビッグイベントへの出場する機会はたくさんある。次回2028年大会(予定)も19歳と出場資格を持っており、「次は必ず優勝します」とリベンジを誓った。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
Latest Issue
最新号
2026年10月号 (9月14日発売)
アジア大会総展望
山口全中&日本インカレ
サウェ特集