◇第21回U20世界選手権(8月5日~9日/米国・ユージン)5日目
第21回U20世界選手権の最終日が行われ、日本勢では男子400mハードルで後藤大樹(洛南高2京都)が49秒23で銀メダルを獲得し、日本勢3つ目のメダルをもたらした。その他にも4種目で入賞を果たした。
男子4×100mリレーは39秒41で4位。前日の予選と同じく、1走から順に篠崎博翔(東海大)、アブラハム光オシナチ(関大)、井手友郎(済美高3愛媛)、鎌倉舞飛(近大高専3三重)とバトンをつないだ。
100m10秒00の清水空跳(星稜高3石川)が故障からの回復途上で欠場。100mで準決勝に進出した菅野翔唯(東農大二高3群馬)も、レース後にハムストリングスに軽度の肉離れが判明したうえに、発熱で起用できなかった。110mハードルが専門の鎌倉がアンカーを務めるなか、予選は39秒65と全体8番目のタイムで決勝へ。それでも、200m5位の井手ら4人は意地を見せ、予選から0.24秒短縮。金メダルを獲得した22年大会以来、2大会ぶりの入賞を遂げた。優勝した米国はU20世界新の38秒16を叩き出した。
男子棒高跳では井上直哉(日体大)が5m45をクリアして4位入賞。最初の5m00は1回で成功したが、5m20と次の5m35はいずれも3回目のクリアとなる。5m45は2回目に跳び、5m50はクリアできずに試技は終了。この時点で5位だったが、5m60を跳んでいたJ.ジェラベック(米国)が失格となり、順位が繰り上がった。日本勢の入賞は、コロナ禍で派遣しなかった2020年大会を挟んで5大会連続となる。谷口海斗(中京大)は5m20で9位だった。
女子やり投では鈴木彩夏(大体大)が2投目に唯一の50mオーバーとなる51m80を放って5位。日本勢2大会ぶりの入賞を決めた。
男子3000m障害では古賀想太(筑波大)が8分49秒72で7位。2000mで15位だったが、そこから順位を上げ、2800mで11位、2900mで10位から3人を抜いた。日本人2大会連続の入賞を遂げた。
このほか、男子1500mには3000mで銅メダルを獲得した本田桜二郎(早大)が出場。2周目まで1周60秒ペースで進むなか、本田は600mから1000m手前までトップに立った。だが、その後に全体がペースアップする中で後退し、3分51秒59で14位に終わった。
また、木田美緒莉(順大)とドルーリー朱瑛里(岡山陸協)が出場した女子1500mは、1周目が78秒台という超スローペース。2周目は71秒だったが、3周目は60秒と急激にスピードアップした。そのペースチェンジに日本選手2人は食い下がろうとしたものの、対応できず、木田は4分25秒19で11位、ドルーリーは4分29秒70で15位だった。
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