
1月2日、3日に開催される第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(以下、箱根駅伝)の区間エントリーが発表され、前回王者の青学大はエースの吉田圭太(4年)が2年連続の1区に登録。2年ぶり3度目の山上りに挑む竹石尚人(4年)が5区に入り、前回9区で区間賞を獲得している主将の神林勇太(4年)は補欠に入った。
11月の全日本大学駅伝を制した駒大はエースの田澤廉(2年)を“花の2区”に登録。前回まで2年連続で5区を担った伊東颯汰(4年)が8区に入っており、山上りは新戦力が担うことになる。
前回大会と全日本で2位に甘んじた東海大は強力4年生トリオの塩澤稀夕、名取燎太、西田壮志が軸となりそうだが、西田が3年連続の5区、名取が2区、塩澤は補欠登録となった。
全日本で3位に食い込み、上記「3強」にもっとも近い存在とされる明大は往路候補の小袖英人(4年)、鈴木聖人(3年)、手嶋杏丞(3年)がそろって補欠にエントリー。16人中14人が10000m28分台という巨大戦力で72年ぶり頂点を狙う。
東洋大は前回5区区間賞の宮下隼人(3年)が再び同じ区間に配置され、全国都道府県対抗駅伝5区区間賞の実績を持つ1年生の松山和希が2区。帝京大は前回の1区から3区(小野寺悠、星岳、遠藤大地)がそのままエントリーし、往路序盤から“勝負”を仕掛けていきそうだ。
10月17日の箱根駅伝予選会で日本人トップ(5位)を飾り、全日本1区でも区間賞を獲得している順大のルーキー・三浦龍司は1区へ。同じく1年生では5000mでU20日本記録(13分25秒87)を持つ中大の吉居大和が補欠に入っており、順当なら当日変更で往路のどこかに起用されそう。
今大会から選手交代枠に関するルールが変更され、往路・復路ともに1日最大4人まで、合計6人まで当日変更が認められた。そのため、今回の区間エントリーでは各校とも主力を温存している傾向が強く、指揮官同士の戦略バトルがすでに勃発している印象だ。
往路・復路とも、正式なオーダーは当日の朝6時50分に発表される。
1月2日、3日に開催される第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(以下、箱根駅伝)の区間エントリーが発表され、前回王者の青学大はエースの吉田圭太(4年)が2年連続の1区に登録。2年ぶり3度目の山上りに挑む竹石尚人(4年)が5区に入り、前回9区で区間賞を獲得している主将の神林勇太(4年)は補欠に入った。
11月の全日本大学駅伝を制した駒大はエースの田澤廉(2年)を“花の2区”に登録。前回まで2年連続で5区を担った伊東颯汰(4年)が8区に入っており、山上りは新戦力が担うことになる。
前回大会と全日本で2位に甘んじた東海大は強力4年生トリオの塩澤稀夕、名取燎太、西田壮志が軸となりそうだが、西田が3年連続の5区、名取が2区、塩澤は補欠登録となった。
全日本で3位に食い込み、上記「3強」にもっとも近い存在とされる明大は往路候補の小袖英人(4年)、鈴木聖人(3年)、手嶋杏丞(3年)がそろって補欠にエントリー。16人中14人が10000m28分台という巨大戦力で72年ぶり頂点を狙う。
東洋大は前回5区区間賞の宮下隼人(3年)が再び同じ区間に配置され、全国都道府県対抗駅伝5区区間賞の実績を持つ1年生の松山和希が2区。帝京大は前回の1区から3区(小野寺悠、星岳、遠藤大地)がそのままエントリーし、往路序盤から“勝負”を仕掛けていきそうだ。
10月17日の箱根駅伝予選会で日本人トップ(5位)を飾り、全日本1区でも区間賞を獲得している順大のルーキー・三浦龍司は1区へ。同じく1年生では5000mでU20日本記録(13分25秒87)を持つ中大の吉居大和が補欠に入っており、順当なら当日変更で往路のどこかに起用されそう。
今大会から選手交代枠に関するルールが変更され、往路・復路ともに1日最大4人まで、合計6人まで当日変更が認められた。そのため、今回の区間エントリーでは各校とも主力を温存している傾向が強く、指揮官同士の戦略バトルがすでに勃発している印象だ。
往路・復路とも、正式なオーダーは当日の朝6時50分に発表される。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.06
10000m記録挑戦競技会は日体大競技会など3大会と併催 参加資格男子は34分ターゲット
2025.11.06
RIKUJOフェスティバルに勝木隼人、赤松諒一、佐藤早也伽らトップ選手が参加
-
2025.11.05
-
2025.11.05
-
2025.11.05
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
-
2025.11.02
-
2025.11.03
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.06
クイーンズ駅伝エントリー発表! 日本郵政グループ・廣中璃梨佳、積水化学・新谷仁美、しまむら・安藤友香らが登録 第一生命グループは鈴木優花が外れる
11月6日、日本実業団連合は第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)のエントリー選手を発表した。 前回4年ぶり4回目の優勝を飾ったJP日本郵政グループはVメンバーの鈴木亜由子、廣中璃梨佳、菅田雅香ら全員が登録。 […]
2025.11.06
10000m記録挑戦競技会は日体大競技会など3大会と併催 参加資格男子は34分ターゲット
関東学生陸上競技連盟は、主催の10000m記録挑戦競技会について、今年は11月15日の日体大長距離競技会(横浜市・日体大健志台)、11月22日のMARCH対抗戦(東京・町田市)、11月22日の東海大長距離競技会(秦野市) […]
2025.11.06
RIKUJOフェスティバルに勝木隼人、赤松諒一、佐藤早也伽らトップ選手が参加
11月6日、日本陸連は11月29日に開催される「RIKUJO フェスティバル in 国立競技場」に参加するゲストアスリートを発表した。 同イベントは連盟創立100周年を記念して開かれるもの。参加者とトップアスリートが一緒 […]
2025.11.05
全国高校駅伝都道府県代表出そろう 前年V佐久長聖&長野東など 最速は男女とも仙台育英 6日から地区大会順次開幕
全国高校駅伝の出場権を懸けた都道府県高校駅伝が11月4日の埼玉をもってすべて終了し、都道府県代表がすべて出そろった。 昨年の全国大会は男子が佐久長聖、女子は長野東といずれも長野勢が優勝を遂げた。全国2連覇中の佐久長聖は県 […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望