◇第105回関東インカレ(5月21~24日/栃木・カンセキスタジアムとちぎ)2日目
第105回関東インカレの2日目が行われ、男子1部1500mは後田築(順大)が3分48秒80で優勝した。
「ラストは絶対に勝てると思っていたので、誰が出てもそこについていくと決めていました」と話すように、後田は最後まで狙い通りの走りを見せた。
400mを72秒とゆったりとした入りから本田桜二郎(早大)が一気に飛び出すと、800mを2分08秒。1000mで中川拓海(順大)が追いつくと、後田は冷静に3番手付近でレースを進める。
「自分的にはオーバーペースだと思ったので、ついて行って体力を使うよりは、いつでも射程圏内に留めておくような走りをしました」。本田が苦しくなる中で、中川がラスト200mでスパート。しかし、その中川も最後の直線で脚が鈍り、後田と本田が逆転した。
長崎・創成館高3年時に800mの日本選手権で6位に入賞し、同年にはU20世界選手権にも出場。しかし、順大ではケガが多く、学生でのタイトルは1年時の日本インカレまで遡る。
臀部を中心に筋力アップを図り、走りが安定。「(学生生活)ラスト1年で、2月くらいからずっと継続して練習ができているので自信はありました」とうなずいていた。
終盤までレースを牽引した本田は、フィニッシュ後はトラックを叩いて悔しさを露わにした。鳥取城北高出身のルーキーは、「抜け出せてそこからのラップの刻みは良かったのですが、ラスト勝てなかったので悔しさはあります」と話していた。
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