2026.05.16
◇セイコーゴールデングランプリ(5月17日/東京・MUFGスタジアム:国立競技場)
世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが5月17日に行わる前日の16日に前日会見が開かれ、男子100mの桐生祥秀(日本生命)が登壇した。
昨年、5年ぶりに日本選手権を制し、8年ぶりに9秒台を出した桐生。東京世界選手権にも出場した。冬は「スタートの部分を変えて、冬季もうまくいっていた」と話し、60mで世界室内選手権にも出場。「そこで学んだことをシーズンに生かしたい」と語る。
今季は世界大会がない年とあって「8月に自己ベストを出したい。タイムを目標にするシーズンにしたい」と桐生。9秒98の自己記録、さらには日本記録(9秒95)をターゲットに据え「7、8月に欧州に行って速い選手と勝負したい」と語る。
今大会には高3から出場。「17歳から出ていて、ライルズ選手のファンの人もいると思いますが、僕も日本では人気なほう」と笑顔を見せ、「お祭り感覚だと思うので、楽しんで100mを走りたい」と語る。
最後はノア・ライルズ(米国)とかめはめ波ポーズを披露。昨年の東京世界選手権予選以来の再戦となる。
世界大会がないとはいえ、東京世界選手権で盛り上がりを見せたからこそ、日本陸上界にとっては重要な一年。「100mで言えば9秒8台を出さないと世界の決勝に行けない。そこに勝負強さも必要。僕がその目標を達成することが、日本の陸上界のレベルアップにつながると思っています」と第一人者として走り抜く構えだ。
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