2026.03.07
日本女子体育大学創部100周年記念パーティーが3月7日、同大百周年記念体育会で盛大に開催された。
同大は1922年(大正11年)に二階堂体育塾として設立。日本女子体育専門学校、日本女子体育短期大学を経て、1965年に現校名の4年生大学としてスタートを切った。
陸上競技部は、1925年に大学3期生として人見絹枝が入学したところから、その歴史が始まっている。1928年アムステルダム五輪800mで銀メダルを獲得。日本女性初の五輪メダリスト誕生は、その後の日本女性スポーツの歴史を大きく変えた。
その後も、ロサンゼルス五輪には女子やり投4位入賞の真保正子ら現役・OG4名が出場するなど日本トップクラスの選手を輩出してきた。近年でも2007年大阪世界選手権100mハードルに石野真実、2012年ロンドン五輪女子20km競歩に大利久美が出場したほか、女子三段跳の森本麻里子(オリコ)が23年ブダペスト世界選手権、24年パリ五輪、25年東京世界選手権と3年連続で世界大会を経験している。
日本インカレでは1948年から始まった女子学校対抗の初代チャンピオンに輝き、そこから4連覇を達成するなど計6度の総合優勝を誇る。昨年は女子100mハードルの島野真生(院2)がワールドユニバーシティゲームズで7位入賞を果たした。
パーティーは、女子400m元日本記録保持者の柴田こずゑ・OG会長の「節目は転機となる大切な時という意味があるそうです。個人種目において、インカレ優勝者やユニバ出場選手を輩出していると聞いています。これぞ日女、ここに日女あり! となるには、この時が転機ではないかと感じています」という言葉からスタート。
関東学連の秋元恵美副会長が「貴学が100年にわたり注いだ情熱は冷めることなく、次の100年、次のステップへ向かわれると思います」と祝辞を述べ、学校法人二階堂学園の石崎朔子理事長は「私たちの大学にとって陸上部は花形です」と称え、「良きことを継承し、今後も栄えある部であってほしいです」と期待を寄せた。
その後は渡部誠・元部長の乾杯の音頭から歓談へ。「創部100周年の歩み」と題した映像やメッセージなどが紹介されるなど、終始和やかな雰囲気で行われた。
最後に、佐伯徹郎部長が「先輩方が築き上げてこられた歴史の重みを改めて肌で感じました。この伝統のタスキを吉田孝久監督、コーチ陣、学生たちとともに、次の100年に力強くつなげいたい」とあいさつし、大盛況のパーティーが締めくくられた。
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