2025.11.27
引退を表明した競歩・岡田久美子のコメント全文「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指してきた」
お世話になりました全ての皆さまへ
この度、今年度をもちまして競技者としてのキャリアに区切りをつけることとなりましたことをご報告させていただきます。
高校1年生で競歩に出会い、約20年もの間、誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指し、自分自身と向き合い続けてきました。
初めてシニアの日本代表に選出された頃は、世界との差を痛感し、どうすれば海外選手との差を埋めることができるのかと深く悩んだ時期もありました。
『私が引っ張っていき、日本の女子競歩を強くしたい』という気持ちを持ちながら試行錯誤の練習が続いたころ、同じ志を持った選手たちの存在や、多くの方々のご支援によって少しずつ力をつけることができ、2019年にはスペイン・ラコルーニャでおこなわれた競技会において、20km競歩で当時の日本記録を更新し、あらためて世界と戦う気持ちが強くなりました。
その結果、ドーハ2019世界選手権の20km競歩では6位、パリ2024オリンピックでは男女混合競歩リレーで8位入賞することができたと強く感じております。
競歩を通じて、国内外問わず、競い合い、高めあうライバルであり仲間達と出会うことができ、私自身の中で、競歩がかけがえのないものとなりました。
決して順風満帆な競技生活ではなく、体調不良や怪我なども多い競技人生ではありましたが、多くの方々の声援と支えが力となり、何度も何度も苦しい時期を乗り越えることができました。
キャリアとしての最後のレースとなりました東京2025世界選手権では、絶え間ない声援の中歩ききることができたこと、また、念願であった日本女子競歩初のメダル獲得の瞬間をアスリートとして見届けることができ、幸せな競技人生だったと感じています。
前所属を退社し、富士通での活動は2022年の30歳からと、キャリアの最終段階を迎えようとしていた私を温かく迎えてくださり、伝統あるチームで競技ができたことに大変感謝しています。
今後についてはこれから考えたいと思っていますが、女子競歩をはじめ、多くのアスリートのさらなる活躍のために、陸上教室や普及活動を通じて、陸上競技や競歩の魅力を広めていけるようなことができたらと考えています。
改めまして、これまで応援してくださったすべての方々へ感謝申し上げます。
長きにわたり、ご支援・ご声援いただきありがとうございました。
引退を表明した競歩・岡田久美子のコメント全文「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指してきた」
お世話になりました全ての皆さまへ この度、今年度をもちまして競技者としてのキャリアに区切りをつけることとなりましたことをご報告させていただきます。 高校1年生で競歩に出会い、約20年もの間、誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指し、自分自身と向き合い続けてきました。 初めてシニアの日本代表に選出された頃は、世界との差を痛感し、どうすれば海外選手との差を埋めることができるのかと深く悩んだ時期もありました。 『私が引っ張っていき、日本の女子競歩を強くしたい』という気持ちを持ちながら試行錯誤の練習が続いたころ、同じ志を持った選手たちの存在や、多くの方々のご支援によって少しずつ力をつけることができ、2019年にはスペイン・ラコルーニャでおこなわれた競技会において、20km競歩で当時の日本記録を更新し、あらためて世界と戦う気持ちが強くなりました。 その結果、ドーハ2019世界選手権の20km競歩では6位、パリ2024オリンピックでは男女混合競歩リレーで8位入賞することができたと強く感じております。 競歩を通じて、国内外問わず、競い合い、高めあうライバルであり仲間達と出会うことができ、私自身の中で、競歩がかけがえのないものとなりました。 決して順風満帆な競技生活ではなく、体調不良や怪我なども多い競技人生ではありましたが、多くの方々の声援と支えが力となり、何度も何度も苦しい時期を乗り越えることができました。 キャリアとしての最後のレースとなりました東京2025世界選手権では、絶え間ない声援の中歩ききることができたこと、また、念願であった日本女子競歩初のメダル獲得の瞬間をアスリートとして見届けることができ、幸せな競技人生だったと感じています。 前所属を退社し、富士通での活動は2022年の30歳からと、キャリアの最終段階を迎えようとしていた私を温かく迎えてくださり、伝統あるチームで競技ができたことに大変感謝しています。 今後についてはこれから考えたいと思っていますが、女子競歩をはじめ、多くのアスリートのさらなる活躍のために、陸上教室や普及活動を通じて、陸上競技や競歩の魅力を広めていけるようなことができたらと考えています。 改めまして、これまで応援してくださったすべての方々へ感謝申し上げます。 長きにわたり、ご支援・ご声援いただきありがとうございました。 岡田久美子RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.08.29
マラソン代表・鈴木健吾、麻緒夫妻が出産報告! 21年に結婚、今年4月に妊娠発表
2026.08.29
北海道マラソン女子招待選手の伊澤菜々花が欠場 男子エリート・堀尾健介、伊藤達彦らも
2026.08.28
編集部コラム「8月も終わり」
-
2026.08.28
-
2026.08.28
-
2026.08.28
-
2026.08.23
-
2026.08.23
-
2026.08.05
-
2026.08.09
Latest articles 最新の記事
2026.08.29
マラソン代表・鈴木健吾、麻緒夫妻が出産報告! 21年に結婚、今年4月に妊娠発表
男子マラソン前日本記録保持者の鈴木健吾(横浜市陸協)と、女子マラソン五輪2大会代表の麻緒夫人(旧姓一山)が8月29日、麻緒さんのInstagramで8月28日に男児を出産したと発表した。 夫妻は21年に結婚を発表。今年4 […]
2026.08.29
北海道マラソン女子招待選手の伊澤菜々花が欠場 男子エリート・堀尾健介、伊藤達彦らも
北海道マラソンの欠場者をチェック! ●男子 堀尾健介(MABP) 大橋秀星(小平市陸協) 横田佳介(Nitro) 丸山幸輝(YKK) 熊橋弘将(山陽特殊製鋼) 久保和馬(西鉄) 鈴木太基(東京陸協) 伊藤達彦(Honda […]
2026.08.28
編集部コラム「8月も終わり」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
2026.08.28
【高校生FOCUS】棒高跳・泉谷礼哉(王寺工)インターハイで全国初V「『ポールは、いづたに』と呼んでもらえるように」
ジブリ作品が好き ――陸上を始めた時期ときっかけは。 泉谷 小学1年生の時です。5歳上の兄が陸上を始めたいと言い出し、親から「お前も一緒にどうや」と勧められたのがきっかけで、三宅陸上クラブに入りました。 ――始めた頃はど […]
Latest Issue
最新号
2026年9月号 (8月17日発売)
滋賀IH総特集
山口全中展望
アジア大会代表Close up