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2025.11.10

ニューイヤー駅伝 シード制と統一予選会導入へ! 実業団駅伝の活性化目指し2027年から実施
ニューイヤー駅伝 シード制と統一予選会導入へ! 実業団駅伝の活性化目指し2027年から実施

今後の実業団駅伝のスケジュール予定

26年1月1日
第70回ニューイヤー駅伝 開催
・記念大会 40チームが出場
・シード権付与はなし
26年秋
地域実業団駅伝(ニューイヤー駅伝予選)開催
・37チームが出場権獲得
(各地域の出場枠は70回大会の成績により決定)
27年1月1日
第71回ニューイヤー駅伝 開催
・上位チームに第72回大会(28年)のシード権を付与
27年秋
ニューイヤー駅伝統一予選会を実施予定
(開催地が決まらないなどで変更となる可能性あり)
・シード獲得チームは出場免除
・上位チームがニューイヤー駅伝の出場権を獲得
・地域予選会への出場については今後検討
※28年ロス五輪マラソン代表選考会 MGC開催予定
28年1月1日
第72回ニューイヤー駅伝 開催
・上位チームに第73回大会(29年)のシード権を付与

11月10日、一般社団法人日本実業団陸上競技連合は、全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)において、2027年の第71回大会からのシード制導入、および最短で2027年秋から統一予選会の実施を決定したと発表した。 連合では以前から「日本最速駅伝としての大会の醍醐味」と「真剣に競技に取り組む選手の姿のより一層の表出化」をテーマに、大会の改革を継続的に検討。24年の第68回大会からは区間割を変更し、2区を「日本人エース区間」と位置づけるなど、序盤からハイレベルな競り合いを演出する取り組みも進めてきた。 今回のシード制導入は、中盤から終盤にかけての順位争いをより激化させ、選手の強化と大会の活性化を図ることを目的としたもの。シードチームの数など具体的な運用については、今後検討を進めるとしている。 また、実業団駅伝全体の底上げを目指し、統一予選会の実施も正式決定。開催場所については、各都道府県陸協などを対象に26年2月6日まで公募を行うことが明らかにされた。 一方、これまで開催されてきた全国6地区の地域予選会についても、継続を前提に大会の再設計を検討していくとしている。 シード制については、過去に東日本実業団連盟が、全日本で15位以内に入ったチームに対して東日本予選の結果に関わらず、翌年の出場権を与える独自のシード制を定めていたが、日本実業団陸上競技連合としては初めての導入となる。 なお、女子は11年から全日本大会(クイーンズ駅伝)でのシード制を導入し、15年から統一予選会(プリンセス駅伝)を実施している。

今後の実業団駅伝のスケジュール予定

26年1月1日 第70回ニューイヤー駅伝 開催 ・記念大会 40チームが出場 ・シード権付与はなし 26年秋 地域実業団駅伝(ニューイヤー駅伝予選)開催 ・37チームが出場権獲得 (各地域の出場枠は70回大会の成績により決定) 27年1月1日 第71回ニューイヤー駅伝 開催 ・上位チームに第72回大会(28年)のシード権を付与 27年秋 ニューイヤー駅伝統一予選会を実施予定 (開催地が決まらないなどで変更となる可能性あり) ・シード獲得チームは出場免除 ・上位チームがニューイヤー駅伝の出場権を獲得 ・地域予選会への出場については今後検討 ※28年ロス五輪マラソン代表選考会 MGC開催予定 28年1月1日 第72回ニューイヤー駅伝 開催 ・上位チームに第73回大会(29年)のシード権を付与

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