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2025.10.12

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十種・右代啓欣が自己3番目7433点 七種・田中友梨逆転V 高校チャンピオンも挑戦/10&7 Championships
十種・右代啓欣が自己3番目7433点 七種・田中友梨逆転V 高校チャンピオンも挑戦/10&7 Championships

右代啓欣と田中友梨(25年日本選手権混成)

10&7 Championships 上位成績をチェック!

■男子十種競技
1位 右代啓欣(エントリー)7433点
11秒22(+0.9)-6m64(+1.3)-12m24-1m96-50秒66-14秒65(+0.1)-38m18-4m90-53m08-4分39秒08
2位 前川斉幸(ひまわりネットワーク)7094点
3位 橋本秀汰朗(国士大院1)6975点
4位 前田和希(国士大3)6914点
5位 山岸幹(MAX)6752点
6位 高橋駿士(順大1)6741点
7位 宮下輝一(市船橋高3千葉)6679点
8位 河原怜音(順大2)6572点

■女子十種競技
1位 田中友梨(スズキ)5529点
14秒63(-0.7)-1m60-10m54-26秒01(+0.3)-5m58(+0.2)-51m88-2分13秒01
2位 梶木菜々香(ノジマ)5524点
3位 熱田心(岡山陸協)5258点
4位 水谷佳歩(トヨタ自動車)5059点
5位 本多七(園田学園高3兵庫)5018点
6位 伊藤桃子(アルナ)4783点
7位 岡本花(秋田中央高3)4519点
   濱口実玖(染めQ)DNF

混成競技に特化した公認競技会「渡辺パイプpresents 10&7 Championships」が10月11日、12日の2日間、山形市のネッツえがおフィールド(あかねヶ丘陸上競技場)で山形TFC混成競技記録会と共同で初開催され、男子は右代啓欣(エントリー)がサードベストの7433点で、女子は田中友梨(スズキ)が5529点で優勝した。 大会はともに十種競技で五輪代表経験がある右代啓祐(国士舘クラブ)と、現在はスズキで一般種目ヘッドコーチを務める中村明彦氏がアンバサダーを務める。混成競技の魅力をもっと広めたいとして、国内トップ選手が参加して、クラブチームの山形TFCが毎年実施している記録会と共同で行った。 男子を制したのはアンバサダー・右代啓祐の弟・啓欣。8種目めの棒高跳で、自己ベストを30cmも更新する全体トップの4m90で首位に立つと、そのまま逃げ切った。7月中旬の日本選手権混成優勝時に出した自己ベスト7488点には55点届かなかったが、2位に339点差をつけるなど、日本チャンピオンとしての貫禄を見せた また、八種競技で2度高校記録を更新し、今夏のインターハイを制した宮下輝一(市船橋高3千葉)も出場し、6679点で7位。2004年に池田大介(太成学院高・大阪)が出した高校最高6952点には届かなかったが、400mでは全体トップの48秒94を出すなど初挑戦で健闘した。 女子の優勝者も今年の日本選手権者・田中。5種目めの走幅跳で3位に上げると、6種目めの得意のやり投で51m88とトップ記録を放って2位に進出。その時点で梶木菜々香(ノジマ)と129点差あったが、最後の800mで2分13秒01のセカンドベストで大逆転し、5点上回った。

10&7 Championships 上位成績をチェック!

■男子十種競技 1位 右代啓欣(エントリー)7433点 11秒22(+0.9)-6m64(+1.3)-12m24-1m96-50秒66-14秒65(+0.1)-38m18-4m90-53m08-4分39秒08 2位 前川斉幸(ひまわりネットワーク)7094点 3位 橋本秀汰朗(国士大院1)6975点 4位 前田和希(国士大3)6914点 5位 山岸幹(MAX)6752点 6位 高橋駿士(順大1)6741点 7位 宮下輝一(市船橋高3千葉)6679点 8位 河原怜音(順大2)6572点 [adinserter block="4"] ■女子十種競技 1位 田中友梨(スズキ)5529点 14秒63(-0.7)-1m60-10m54-26秒01(+0.3)-5m58(+0.2)-51m88-2分13秒01 2位 梶木菜々香(ノジマ)5524点 3位 熱田心(岡山陸協)5258点 4位 水谷佳歩(トヨタ自動車)5059点 5位 本多七(園田学園高3兵庫)5018点 6位 伊藤桃子(アルナ)4783点 7位 岡本花(秋田中央高3)4519点    濱口実玖(染めQ)DNF

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