HOME 国内、大学、高校

2025.09.28

NEWS
男子4×100mR・日本が38秒99のU20アジア新! 200m植松康太は自己新V 日本勢は金メダル13個/U20東アジア選手権
男子4×100mR・日本が38秒99のU20アジア新! 200m植松康太は自己新V 日本勢は金メダル13個/U20東アジア選手権

25年日本選手権男子200mに出場した植松康太

◇U20東アジア選手権(9月27日~28日/中国・香港)2日目

U20東アジア選手権の2日目が行われ、男子4×100mリレーで日本が38秒99のU20アジア新記録、U20日本新記録を樹立して金メダルを獲得した。

日本は清水空跳(星稜高2石川)、西岡尚輝(筑波大)、植松康太(中大)、濱椋太郎(法大)のオーダーで臨み、1走の清水から中国や香港を圧倒。確実につなぐため、バトンゾーンではやや詰まり気味だったものの、12年、16年の世界ジュニア選手権で日本が出した39秒01のU20アジア記録を塗り替え、史上初の38秒台をマークした。

広告の下にコンテンツが続きます

また、4×100mリレーの50分前に行われた200mでは植松が20秒50(+1.0)の自己新で優勝。濱も20秒65と自己記録を更新して2位に食い込んだ。

男子では400mハードルの家入俊太(東福岡高3福岡)が50秒52で快勝。5000mでもスタートから独走となった吉田星(東海大札幌高2北海道)が14分36秒52で優勝を飾った。

800mの山鹿快琉(育英大1)は終盤に逆転を許したものの1分48秒15で銀メダルを確保。三段跳でも後藤大輔(北海道栄高3北海道)が15m12(-0.5)で2位と健闘している。

広告の下にコンテンツが続きます

女子もメダルラッシュが続き、400mハードルは福岡梓音(福岡大)で57秒57で1位に輝き、ガードナ・レイチェル麻由(法政二高3神奈川)が自己タイの58秒16で2位。800mは森千莉(至学館大)と今枝瞳(中京大中京高2愛知)、走幅跳も近藤いおん(日大)と成澤柚日(共愛学園高3群馬)がそれぞれ1位、2位を占めた。

200mは小針陽葉(駿河台大1)が24秒07(-0.3)で金メダル。さらに前田さくら(鳥取敬愛高3)、田中里歩(伊奈総合高3埼玉)、小針、石原南菜(白鴎大足利高2栃木)のメンバーで挑んだ4×100mリレーも45秒83で圧勝し、女子は出場全選手が2位以内という好成績となった。

2日間の競技を終え、日本勢は金メダル13個を含む計31個のメダルを獲得した。

◇U20東アジア選手権(9月27日~28日/中国・香港)2日目 U20東アジア選手権の2日目が行われ、男子4×100mリレーで日本が38秒99のU20アジア新記録、U20日本新記録を樹立して金メダルを獲得した。 日本は清水空跳(星稜高2石川)、西岡尚輝(筑波大)、植松康太(中大)、濱椋太郎(法大)のオーダーで臨み、1走の清水から中国や香港を圧倒。確実につなぐため、バトンゾーンではやや詰まり気味だったものの、12年、16年の世界ジュニア選手権で日本が出した39秒01のU20アジア記録を塗り替え、史上初の38秒台をマークした。 また、4×100mリレーの50分前に行われた200mでは植松が20秒50(+1.0)の自己新で優勝。濱も20秒65と自己記録を更新して2位に食い込んだ。 男子では400mハードルの家入俊太(東福岡高3福岡)が50秒52で快勝。5000mでもスタートから独走となった吉田星(東海大札幌高2北海道)が14分36秒52で優勝を飾った。 800mの山鹿快琉(育英大1)は終盤に逆転を許したものの1分48秒15で銀メダルを確保。三段跳でも後藤大輔(北海道栄高3北海道)が15m12(-0.5)で2位と健闘している。 女子もメダルラッシュが続き、400mハードルは福岡梓音(福岡大)で57秒57で1位に輝き、ガードナ・レイチェル麻由(法政二高3神奈川)が自己タイの58秒16で2位。800mは森千莉(至学館大)と今枝瞳(中京大中京高2愛知)、走幅跳も近藤いおん(日大)と成澤柚日(共愛学園高3群馬)がそれぞれ1位、2位を占めた。 200mは小針陽葉(駿河台大1)が24秒07(-0.3)で金メダル。さらに前田さくら(鳥取敬愛高3)、田中里歩(伊奈総合高3埼玉)、小針、石原南菜(白鴎大足利高2栃木)のメンバーで挑んだ4×100mリレーも45秒83で圧勝し、女子は出場全選手が2位以内という好成績となった。 2日間の競技を終え、日本勢は金メダル13個を含む計31個のメダルを獲得した。

U20東アジア選手権 日本勢決勝成績

●男子 100m(+0.2) 清水空跳(星稜高2石川) 2位 10秒30 西岡尚輝(筑波大1) 3位 10秒33 200m(+1.0) 植松康太(中大2) 1位 20秒50=自己新 濱椋太郎(法大1) 2位 20秒65=自己新 400m 白畑健太郎(東洋大2) 2位 46秒80 菊田響生(法大1) 3位 46秒89 800m 山鹿快琉(育英大1) 2位 1分48秒15 5000m 吉田星(東海大札幌高2北海道) 1位 14分36秒52 110mH(99.1cm)(+3.4) 古賀ジェレミー(東京高3東京) 2位 13秒18 小口蒼葉(法大1) 3位 13秒42 400mH 家入俊太(東福岡高3福岡) 1位 50秒52 4×100mR 清水空跳、西岡尚輝、植松康太、濱椋太郎 1位 38秒99=U20アジア新、U20日本新 走高跳 畝地雄大(鹿児島南高3鹿児島) 5位 2m02 中谷魁聖(東海大1) 7位 1m98 走幅跳 大西勧也(天理大2) 1位 7m84(+2.0) 三段跳 後藤大輔(北海道栄高3北海道) 2位 15m12(-0.5) ハンマー投(6kg) アツオビン・アンドリュウ(九州共立大1) 2位 69m02 [adinserter block="4"] ●女子 100m(+0.1) 前田さくら(鳥取敬愛高3鳥取) 1位 11秒79 田中里歩(伊奈総合高3埼玉) 2位 11秒79 200m(-0.3) 小針陽葉(駿河台大1) 1位 24秒07 400m 今峰紗希(済美高3岐阜) 2位 55秒26 800m 森千莉(至学館大2) 1位 2分06秒54 今枝瞳(中京大中京高2愛知) 2位 2分09秒57 5000m 細見芽生(名城大1) 1位 16分24秒55 真柴愛里(長野東高3長野) 2位 16分44秒83 100mH(-0.9) 石原南菜(白鴎大足利高2栃木) 1位 13秒71 井上凪紗(滝川二高3兵庫) 2位 13秒87 400mH 福岡梓音(福岡大1) 1位 57秒57 ガードナ・レイチェル麻由(法政二高3神奈川) 2位 58秒16 4×100mR 前田さくら、田中里歩、小針陽葉、石原南菜 1位 45秒83 走幅跳 近藤いおん(日大1) 1位 6m21 (+0.9) 成澤柚日(共愛学園高3群馬) 2位 6m07 (+1.2) 砲丸投 坂ちはる(大体大1) 2位 15m25

【動画】男子4×100mRで日本がU20アジア新!

次ページ:

ページ: 1 2 3

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.28

本田桜二郎が3000mVで2冠達成! 「自分的に大きな意味がある」 村上遵世が2位に続く/U20日本選手権

◇第41回U20日本選手権(9月27日~28日/静岡・草薙総合運動場陸上競技場)2日目 U20日本選手権の最終日が行われ、男子3000mは本田桜二郎(鳥取城北高3)が8分04秒13で制し、前日の5000mとの2冠を飾った […]

NEWS 東京学館新潟高が200m男女V! ケガ乗り越えた秋澤理沙「うれしい気持ちでいっぱい」 佐藤克樹は連覇/U20日本選手権

2025.09.28

東京学館新潟高が200m男女V! ケガ乗り越えた秋澤理沙「うれしい気持ちでいっぱい」 佐藤克樹は連覇/U20日本選手権

◇第41回U20日本選手権(9月27日~28日/静岡・草薙総合運動場陸上競技場)2日目 U20日本選手権の最終日が行われ、女子200mは秋澤理沙(東京学館新潟高3)が高校歴代10位の23秒72(+1.6)で優勝を飾った。 […]

NEWS 男子4×100mR・日本が38秒99のU20アジア新! 200m植松康太は自己新V 日本勢は金メダル13個/U20東アジア選手権

2025.09.28

男子4×100mR・日本が38秒99のU20アジア新! 200m植松康太は自己新V 日本勢は金メダル13個/U20東アジア選手権

◇U20東アジア選手権(9月27日~28日/中国・香港)2日目 U20東アジア選手権の2日目が行われ、男子4×100mリレーで日本が38秒99のU20アジア新記録、U20日本新記録を樹立して金メダルを獲得した。 日本は清 […]

NEWS 100mH中島ひとみ予選を12秒91 今季振り返り「めちゃくちゃしんどかった」/全日本実業団

2025.09.28

100mH中島ひとみ予選を12秒91 今季振り返り「めちゃくちゃしんどかった」/全日本実業団

◇第73回全日本実業団対抗選手権(9月26日~28日/山口・維新百年記念公園陸上競技場) 3日目 全日本実業団対抗の3日目に行われた女子100mハードル予選に、東京世界選手権代表の中島ひとみ(長谷川体育施設)が出場。1組 […]

NEWS 砲丸投・成田卓登がU20歴代4位の18m70 初の全国タイトル「本当にうれしかった」/U20日本選手権

2025.09.28

砲丸投・成田卓登がU20歴代4位の18m70 初の全国タイトル「本当にうれしかった」/U20日本選手権

◇第41回U20日本選手権(9月27日~28日/静岡・草薙総合運動場陸上競技場)2日目 U20日本選手権の最終日が行われ、男子砲丸投(6kg)は成田卓登(東海大)がU20歴代4位となる18m70で優勝を飾った。 快記録が […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top