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100mH中島ひとみは初の国際大会でセミファイナリスト 「みなさんから大輪の花束をいただいた感じ」/東京世界陸上
100mH中島ひとみは初の国際大会でセミファイナリスト 「みなさんから大輪の花束をいただいた感じ」/東京世界陸上

100mH準決勝に出場した中島ひとみ(25年世界陸上)

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目

東京世界陸上の3日目のイブニングセッションが行われ、女子100mハードルの準決勝2組に出場した中島ひとみ(長谷川体育施設)は13秒02(-0.2)で組7着で駆け抜けた。

世界との力の差は大きく決勝には届かず、「振り返れば、悔しさがいっぱいあるんですけど、最高の2日間でした」と話した。

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中学3年で、2010年全中100mハードルを優勝した実績を持ち、長らく競技を続けてきたが、今大会が初の世界陸上日本代表。それも地元開催の大会に出場することができた。

夫で400mハードル選手の豊田将樹(富士通)のアドバイスも受けながらトレーニングを重ね、今季は日本歴代2位の12秒71をマーク。世界陸上の参加標準記録(12秒73)を破った。

「すごく遠回りしたけど、みなさんから大輪の花束をいただいた感じです」と万感の思いを口にした。

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上の3日目のイブニングセッションが行われ、女子100mハードルの準決勝2組に出場した中島ひとみ(長谷川体育施設)は13秒02(-0.2)で組7着で駆け抜けた。 世界との力の差は大きく決勝には届かず、「振り返れば、悔しさがいっぱいあるんですけど、最高の2日間でした」と話した。 中学3年で、2010年全中100mハードルを優勝した実績を持ち、長らく競技を続けてきたが、今大会が初の世界陸上日本代表。それも地元開催の大会に出場することができた。 夫で400mハードル選手の豊田将樹(富士通)のアドバイスも受けながらトレーニングを重ね、今季は日本歴代2位の12秒71をマーク。世界陸上の参加標準記録(12秒73)を破った。 「すごく遠回りしたけど、みなさんから大輪の花束をいただいた感じです」と万感の思いを口にした。

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