◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目
東京世界陸上3日目のモーニングセッションが行われ、女子3000m障害予選3組に出場した齋藤みう(パナソニック)がアジア歴代9位、日本新記録の9分24秒72の日本新記録をマークして6着に入った。
従来の日本記録は早狩実紀が2008年に作った9分33秒93。齋藤は今年5月のアジア選手権で4位入賞を果たした時に日本歴代2位の9分38秒16を出している。17年間残る大記録に迫り、歴史を塗り替える準備を整えてきた。
序盤から集団の前方を走るなど積極的な入りを見せた齋藤。2周目に入ってアフリカ勢3人が抜け出すなか、後続の集団で力強く障害を越え、1000mを3分03秒78で通過する。
その後も詰めかけた観客からの大歓声を背に、2000mを3分07秒でカバー。終盤も力を振り絞り、自己ベストを13秒以上も塗り替え、日本記録も10秒近くも更新。着順通過にあと一歩の6着と、決勝進出には惜しくも届かなかったが、初の世界の舞台で日本女子サンショーの歴史を大きく動かした。
日体大時代には日本インカレは22年と24年に優勝し、昨年の日本選手権では2位。社会人1年目で迎えた今季は自己新を連発するなどさらに力をつけた。日本選手権では転倒のアクシデントがあったものの、開催国枠で初の世界大会出場権を獲得。貴重なチャンスを見事に生かした。
【動画】女子3000mSC予選 齋藤みうが18年ぶり日本新!
【東京世界陸上】
— TBS 陸上 (@athleteboo) September 15, 2025
▶️女子3000m障害 予選3組
世界陸上初出場🔥
🇯🇵斎藤みう 選手
6位 9分24秒72
決勝進出ならずも
🎊17年ぶりの日本新記録🎊
📺TBS系 生中継 pic.twitter.com/dWdHTdoQI4
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2026.02.04
-
2026.02.04
-
2026.02.03
2026.01.31
青学大・黒田朝日は「コンディション不良に近い」MGC獲得が「第一目標」/別大毎日マラソン
2026.02.01
【大会結果】第29回日本学生ハーフマラソン選手権(2026年2月1日)
-
2026.02.01
-
2026.01.29
2026.01.31
青学大・黒田朝日は「コンディション不良に近い」MGC獲得が「第一目標」/別大毎日マラソン
-
2026.02.01
-
2026.01.18
Latest articles 最新の記事
2026.02.04
関東学院大にチーム初のケニア人留学生・オンディソが入学 自由ケ丘高・吉田悠輝ら11人が加入
2月4日、関東学院大は今春に入部予定の11人を発表した。 5000mの持ち記録では14分45秒63の吉田悠輝(自由ケ丘高・福岡)がトップ。吉田は1500mも得意としており、インターハイ路線では北九州大会に進んでいる。 広 […]
2026.02.04
トヨタ紡織・下史典が引退 IH5000m日本人トップ、全国高校駅伝1区区間賞 箱根、ニューイヤーでも活躍
2月4日、トヨタ紡織は所属する下史典が今年度限りで競技を引退することを発表した。 下は三重県出身の29歳。伊賀白鳳高では2年時に全国高校駅伝6区で区間賞を獲得し、チームの3位入賞に貢献した。翌年は山梨インターハイの500 […]
2026.02.04
日本選手権ハーフマラソン競歩 山西利和、勝木隼人、吉川絢斗、柳井綾音らがエントリー! 世界陸上金のボンフィムも参戦
2月4日、日本陸連は2月15日に開催される第109回日本選手権ハーフマラソン競歩(兵庫・神戸、六甲アイランド甲南大学西側長距離競歩路)のエントリー選手を発表した。 同大会はこれまで20kmの距離で開催されてきたが、ルール […]
2026.02.04
キプリモのハーフマラソン56分42秒は世界記録認定ならず 先導車が助力行為と判断
世界陸連は、25年2月16日に行われたバルセロナハーフマラソンにおいて、ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ)が出した56分42秒について、世界記録として認定しないと判断した。 東京五輪10000m銅メダルのキプリモは、このレ […]
2026.02.04
ミラノ・コルティナ五輪 開会式の旗手にキプチョゲ氏が選出
2月6日にイタリアで行われるミラノ・コルティナ2026冬季五輪の開会式で男子長距離のE.キプチョゲ氏(ケニア)が五輪旗の旗手を務めることがわかった。 開会式では10人が旗手を務め、そのうちの1人としてキプチョゲ氏が選出さ […]
Latest Issue
最新号
2026年2月号 (1月14日発売)
EKIDEN Review
第102回箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
全国高校駅伝
全国中学校駅伝
富士山女子駅伝