◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)
開幕を2日後に控える東京世界陸上の日本代表会見が都内で開かれ、女子1500m、5000mに出場する田中希実(New Balance)が出席した。
2種目とも日本記録を持つ田中は、21年東京五輪から4年連続世界大会で2種目代表入り(※22年オレゴンは800mと3種目)。今大会ではいまだ果たせていない2種目入賞を目標に掲げる。
初日に1500mの予選を迎える田中。「苦手意識があるので怖さがあります。1500mの流れが5000mにつながると思っている」とポイントに挙げる。
今季は室内も含め、「世界レベルのレースに挑み続けるシーズンだった」と振り返り、高地トレーニングも含めて、海外を拠点に活動することも多かった。その中で「自分の実力に見合っていないことも多かったですが、一度経験でき、心身ともに良い準備ができています」と充実の表情を浮かべる。
2種目入賞へは、やはり1500mが鬼門。「私の場合は、技術ではなく頭のネジを外して、全力でいくのが大事。ここまで苦しんできたことが、何に結びつくのか見届けたい」と構えている。
自国開催の世界陸上。「日本人選手が世界で輝いているところも見てほしいですし、一方で世界との差がある(のも事実)。『日本人選手、弱い』となるのではなく、そこに挑む姿勢、そして世界のすごさ、同じ人間の可能性を感じてもらいたいですし、一緒の空間を楽しんでもらえたらいいなと思います」とファンに向けてメッセージを送った。
東京世界陸上は9月13日に開幕。田中の出場する女子1500m予選は初日に行われ、翌日に準決勝、4日目に決勝に実施。5000mは6日目に予選、8日目に決勝が行われる。
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