HOME 国内

2025.08.10

神戸市の王子スタジアムが移転工事へ トラックの規模縮小 8月9日に感謝イベント開催

【動画】王子スタジアムラストイベントの様子をチェック!

再整備で移転するため8月末で利用が一時休止される兵庫県神戸市の王子スタジアムで8月9日、スタジアムに感謝を伝えるためのイベントが開催された。 イベントでは競技者による4×100mリレーや家族や友人とバトンをつなぐ100mバトンリレー、増田明美さんによるスペシャルトーク、走り納めのラストラン、バックヤードの見学などが実施された。 王子スタジアムは阪急王子公園駅前に立地し、1956年に建設。400m8レーンで3000席の観客席を有し、同年の兵庫国体の会場となり、日本選手権や兵庫リレーカーニバルも行われた。しかし、1985年にユニバー記念競技場が完成すると、主要大会の会場が移り、2002年には日本陸連の公認から外れていた。 公園の再整備計画によると、現在は学生の練習での利用が多いことから、再整備後は現在と同規模のフィールドと400m4レーンの練習用トラックとなる。2030年春の完成を予定している。

【動画】王子スタジアムラストイベントの様子をチェック!

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.29

鈴木琉胤が5kmロードで13分58秒 日本選手権以来約3ヵ月ぶりの実戦 全体トップは13分41秒の岡田開成

早大競走部主催のThe Road of WASEDA(2025年度第5回早大競技会)が9月28日、埼玉県所沢市の早大所沢キャンパス内の公認コース(1周約700m)で行われ、男子5kmロードで日本選手権以来約3ヵ月ぶりの実 […]

NEWS 世界陸上入賞の村竹ラシッド、中島佑気ジョセフ、廣中璃梨佳、三浦龍司、赤松諒一の5人が26年アジア大会代表に内定

2025.09.29

世界陸上入賞の村竹ラシッド、中島佑気ジョセフ、廣中璃梨佳、三浦龍司、赤松諒一の5人が26年アジア大会代表に内定

日本陸連は、来年秋に愛知・名古屋で開催されるアジア大会について、先日行われた東京世界選手権のトラック&フィールド種目で入賞した選手の中から代表内定者を発表した。 今回内定したのは、男子400mの中島佑気ジョセフ(富士通) […]

NEWS 神村学園が3区で逆転して6大会連続の優勝 2位は中盤までトップの筑紫女学園 小林3位/九州瀬戸内高校女子駅伝

2025.09.29

神村学園が3区で逆転して6大会連続の優勝 2位は中盤までトップの筑紫女学園 小林3位/九州瀬戸内高校女子駅伝

九州瀬戸内高校女子駅伝の上位成績と区間賞をチェック! ■上位成績(10位まで) 1位 神村学園(鹿児島)  1時間11分00秒 2位 筑紫女学園(福岡)  1時間11分26秒 3位 小林(宮崎)     1時間12分37 […]

NEWS 2026年日本選手権は名古屋市・パロマ瑞穂スタジアムで開催! 10月16日から先行チケット販売

2025.09.29

2026年日本選手権は名古屋市・パロマ瑞穂スタジアムで開催! 10月16日から先行チケット販売

日本陸連は9月29日、来年6月12日から14日にかけて第110回日本選手権を愛知県名古屋市のパロマ瑞穂スタジアムで開催すると発表した。 同スタジアムは来年秋に行われるアジア大会とアジアパラ大会のメイン会場としても予定され […]

NEWS 100m小池祐貴がV 走高跳・真野が2m28、泉谷駿介は8mジャンプV4 世界陸上組躍動/全日本実業団

2025.09.29

100m小池祐貴がV 走高跳・真野が2m28、泉谷駿介は8mジャンプV4 世界陸上組躍動/全日本実業団

◇第73回全日本実業団対抗選手権(9月26日~28日/山口・維新百年記念公園陸上競技場)  全日本実業団対抗が3日間にわたって開催され、東京世界選手権代表組が多く出場し、見せ場を作った。 男子100mは小池祐貴(住友電工 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top