HOME 国内

2025.06.01

田中希実は3000m8分51秒64で7着 終盤のペースアップで遅れる/グランドスラム・トラック
田中希実は3000m8分51秒64で7着 終盤のペースアップで遅れる/グランドスラム・トラック

25年金栗記念に出場した田中希実(New Balance)

グランドスラム・トラック第3戦の1日目が5月31日、米国・フィラデルフィアで行われ、日本からただ一人出場している田中希実(New Balance)は女子3000mで8分51秒64の7着だった。

スローな展開となった序盤は集団内でトップを窺う位置でレースを進め、1000mを3分03秒で通過。ペースは上がりきらず2000mも5分59秒と、集団で推移した。

残り600mから少しずつペースが上がると、残り400mでペースアップ。田中はじわじわと引き離され、残り200mからのスパート勝負で一気に引き離された。レースはA.ゲティチ(ケニア)が8分43秒61で1着だった。

広告の下にコンテンツが続きます

田中は第3戦を終えて、計9ポイント。女子では暫定で総合42位となっている。

同大会は男子200m、400mの元世界記録保持者のマイケル・ジョンソン氏(米国)が新たに設立。年間で4大会が行われ、第4戦はロサンゼルスで6月27~29日に行われる。

グランドスラム・トラック第3戦の1日目が5月31日、米国・フィラデルフィアで行われ、日本からただ一人出場している田中希実(New Balance)は女子3000mで8分51秒64の7着だった。 スローな展開となった序盤は集団内でトップを窺う位置でレースを進め、1000mを3分03秒で通過。ペースは上がりきらず2000mも5分59秒と、集団で推移した。 残り600mから少しずつペースが上がると、残り400mでペースアップ。田中はじわじわと引き離され、残り200mからのスパート勝負で一気に引き離された。レースはA.ゲティチ(ケニア)が8分43秒61で1着だった。 田中は第3戦を終えて、計9ポイント。女子では暫定で総合42位となっている。 同大会は男子200m、400mの元世界記録保持者のマイケル・ジョンソン氏(米国)が新たに設立。年間で4大会が行われ、第4戦はロサンゼルスで6月27~29日に行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.19

中距離特化イベントに北口榛花、寺田明日香ら豪華ゲスト「世代問わず交流」陸上界盛り上げへ垣根超え

中距離特化の競技会イベント「TWOLAPS MIDDLE DISTANCE CIRCUIT」のファイナル東京大会が10月19日に都内で行われ、豪華ゲストが参加して大会を盛り上げた。 トップ選手から一般ランナーまで、公認・ […]

NEWS 三井住友海上が大会新!4区から独走、3人が区間賞でクイーンズへ!/プリンセス駅伝

2025.10.19

三井住友海上が大会新!4区から独走、3人が区間賞でクイーンズへ!/プリンセス駅伝

◇第11回全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝in宗像・福津/10月19日、福岡県宗像市・宗像ユリックスを発着 6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)の出場権を懸けた第11 […]

NEWS 「もう二度と、こんな小説は書けない」池井戸潤原作『俺たちの箱根駅伝』ドラマ化決定!

2025.10.19

「もう二度と、こんな小説は書けない」池井戸潤原作『俺たちの箱根駅伝』ドラマ化決定!

日本テレビは来年、池井戸潤さん原作『俺たちの箱根駅伝』の連続ドラマ放送が決定したと発表した。 「半沢直樹」「下町ロケット」など人間ドラマを描く作家・池井戸さんによる『俺たちの箱根駅伝』は21年から23年まて『週刊文春』で […]

NEWS バレガが貫禄のV 日本人トップは大迫傑の6位「暑い中でしっかり走れた」/レガシーハーフ

2025.10.19

バレガが貫禄のV 日本人トップは大迫傑の6位「暑い中でしっかり走れた」/レガシーハーフ

◇東京レガシーハーフマラソン2025(10月18日/国立競技場発着:21.0975km) 東京レガシーハーフマラソンの男子エリートの部が行われ、セレモン・バレガ(エチオピア)が1時間1分22秒(速報値)で優勝した。 日差 […]

NEWS 法大は本戦に17秒届かず 落選校最速タイムも「この17秒は近いようで遠い」/箱根駅伝予選会

2025.10.19

法大は本戦に17秒届かず 落選校最速タイムも「この17秒は近いようで遠い」/箱根駅伝予選会

◇第102回箱根駅伝予選会(10月18日/東京・陸上自衛隊立川駐屯地スタート、昭和記念公園フィニッシュ:21.0975km) 第102回箱根駅伝予選会が行われ、中央学大が10時間32分23秒でトップ通過を果たした。法大は […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top