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国内、日本代表
◇アジア選手権(5月27日~31日/韓国・クミ)2日目
2年に一度開かれるアジア選手権が行われ、男子100mで栁田大輝(東洋大)が10秒20(+0.6)で2連覇を飾った。東田旺洋(関彰商事)は7位だった。
2日目最終種目にプログラムされたアジア最速決定戦は大熱戦に。前回王者の栁田が、4レーンから力強く飛び出すと、中間疾走に入る局面でグッと前に出る。
だが、左隣の昨年のU20世界選手権銀メダリストの19歳プリポル・ブーンソン(タイ)が猛追。ほぼ同時にフィニッシュライを駆け抜けた。
判定に時間がかかり、互いに健闘を称え合いながら待つこと数分。栁田10秒194、ブーンソン10秒196とわずか1000分の2秒差で栁田に軍配が上がった判定が示されると、栁田が歓喜を爆発させた。
日本勢の同種目連覇は史上初。大きな勲章を手にし、栁田は誇らしげに日の丸を掲げた。
【動画】男子100mは栁田大輝が連覇達成!
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