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国内、日本代表
◇アジア選手権(5月27日~31日/韓国・クミ)2日目
2年に一度開かれるアジア選手権の女子10000mが、5200m過ぎに突然中断となった。
レース前から降り出した雨が水煙が上がるほどの土砂降りとなり、雷も鳴り響く天候に。フィールド種目はその前から中断されていたが、トラック種目がレース途中でストップがかかるのはあまり例がない。
レースは序盤から廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が最初の1000mを3分02秒のハイペースで入り、5人の先頭集団に。その後、D.ジェプケメイ(カザフスタン)がペースを上げて独走態勢を築き、廣中が3位集団を抜け出し、5000mを15分32秒あたりの2番手で通過していた。
その後、中断を判断した審判たちがトラックの各所で選手を追いかけてストップ。9月の世界選手権出場に向けて重要なレースでの出来事に選手たちは困惑の表情を見せていた。このあと、同種目の扱いをどのようにするかの判断が下される模様だ。
日本からは廣中と矢田みくに(エディオン)が出場していた。
【動画】女子10000mレース途中から横殴りの大雨に
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