2025.05.25
第67回東日本実業団選手権の2日目が5月24日に埼玉県熊谷市で行われた。
3組タイムレースで行われた女子800mは、3組を6年ぶり大会新の2分05秒23で制した渡辺愛(ユニクロ)が快勝。前日の1500mでも4分13秒74の大会新をマークし、優勝(4分13秒10)したカリバ・カロライン(日本郵政グループ)に次ぐ2位を占めた。
大阪・大阪高では400mのスピードを磨き、園田学園女大では日本インカレ800m2連覇、最終学年では15年ぶりとなる1500mとの2冠を達成するなど躍進を遂げた。タイムも学生歴代5位の2分02秒79をマークしている。
この春、大学を卒業してユニクロに入社。実業団選手権デビュー戦を、見事に飾った。
女子200mでは前日の100mを制した宮崎亜美香(ジーケーライン)が23秒88(+1.4)で制覇。2走を務めた4×100mリレーも46秒24で圧勝し、女子スプリント3冠に輝いた。
男子5000mでは日本人トップの3位に入った鈴木勝彦(SUBARU)が13分33秒38と、2009年に佐藤悠基が作った大会記録(13分38秒31)を塗り替えた。200mは三輪颯太(東日本連盟)が予選(20秒84/-0.1)、決勝(20秒61/+0.1)ともに自己新をマークしてV。男子400mハードルは23年ブダペスト世界選手権代表・児玉悠作(ノジマ)が49秒37で貫禄勝ちした。
女子5000mはカマウ・タビタ・ジェリ(三井住友海上)が15分19秒25で制し、初日の10000mとの2冠を達成。日本人トップは4位の伊澤菜々花(スターツ)で15分23秒00だった。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.08.27
800mU18世界最高記録・ルッケンハウスがナイキとプロ契約 全米選手権2位の16歳
2025.08.27
東京世界陸上のオランダ代表発表 400mHのボルら順当選出もハッサンは不参加か
-
2025.08.27
-
2025.08.27
-
2025.08.26
-
2025.08.26
-
2025.08.24
-
2025.08.25
-
2025.08.27
-
2025.08.25
2025.08.16
100mH・福部真子12秒73!!ついに東京世界選手権参加標準を突破/福井ナイトゲームズ
-
2025.08.19
-
2025.08.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.08.27
ウサイン・ボルト氏の減失事件 ジャマイカの資産管理会社から返金へ 元従業員の不正行為で約16億円減失
男子100m・200mの世界記録保持者のウサイン・ボルト氏(ジャマイカ)の資産減失の事件に関して、ジャマイカの資産管理会社Stocks & Securities Limited(SSL)社から返金が行われること […]
2025.08.27
800mU18世界最高記録・ルッケンハウスがナイキとプロ契約 全米選手権2位の16歳
男子800mでU18世界歴代最高記録を今年マークしたC.ルッケンハウス(米国)がナイキとプロ契約を結んだことがわかった。 ルッケンハウスは2008年生まれの16歳。今月の全米選手権決勝でU18世界最高、U20世界歴代2位 […]
2025.08.27
東京世界陸上の英国代表にホジキンソン、カー、ヒューズ、アッシャー・スミスら選出
9月に開催される東京世界選手権の暫定的な英国代表が発表された。 女子800mパリ五輪金メダリストのK.ホジキンソンや男子1500mのディフェンディングチャンピオンJ.カーらが選出。男子1500mはカーのほか、オレゴン世界 […]
Latest Issue
最新号

2025年9月号 (8月12日発売)
衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99