アシックスジャパンは5月8日、9月の東京世界選手権男子マラソン代表の近藤亮太(三菱重工)とアドバイザリースタッフ契約を締結したこを発表した。
近藤は長崎県出身。島原高から順大に進み、22年箱根駅伝で10区を務め、総合2位に貢献している。三菱重工に入社すると、アジア大会金メダリストの井上大仁、オレゴン世界選手権代表の山下一貴らとともに研鑽。社会人3年目にして初めてマラソンに挑戦した今年2月の大阪で2時間5分39秒の初マラソン日本最高をマークして2位を占め、日本代表の座をつかんだ。
主な契約内容は、シューズやアパレルをはじめとするアシックス用品の使用に加え、商品に対する開発面でのアドバイス、広告やカタログ、ポスターおよびインターネットなど、SNSによる宣伝、販売促進活動への協力を行う。
近藤は同社を通じて、「7歳で初めて出場したマラソン大会のことは今でも鮮明に覚えています。普段は走ることのできない空港の滑走路を駆け抜ける高揚感と、走り切った時の達成感は、幼いころの私にとって何にも代えがたい喜びでした」と話し、「練習でも大会でも走ることが楽しくなり、今でも毎日目標を確認することで、あの時の楽しさを忘れず体を動かす原動力にしています。東京2025世界陸上では自分の力を出し切れるようのびのびと走り、世界の選手たちに挑みます」と、東京世界選手権に向けて意気込みを語った。
アシックスは同じく世界選手権マラソン代表の小林香菜(大塚製薬)とアドバイザリー契約を結んでいる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.14
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.14
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.15
なぜ、トップアスリートがOnを選ぶのか? “人気2モデル”の記録更新に向けての『履き分け』とは
スイスのスポーツブランド「On(オン)」。同社は、陸上の男子3000m障害の日本記録保持者で、9月に東京で開催された世界選手権で最後まで優勝争いを演じて8位入賞を果たした三浦龍司(SUBARU)や、学生時代から駅伝やトラ […]
2025.12.15
アンダーアーマーの新作「UA ベロシティ」シリーズ3モデルを同時発売!12月20日より発売開始
アンダーアーマーの日本総代理店である株式会社ドームは12月15日、最新ランニングシリーズ「UA ベロシティ」を12月20日より発売することを発表した。 新モデルは、ランナー一人ひとりの目的やレベルに応じて最適な1足を選べ […]
2025.12.15
女子はバットクレッティが連覇!東京世界陸上ダブルメダルの実力示す 男子はンディクムウェナヨV/欧州クロカン
12月14日、ポルトガル・ラゴアで欧州クロスカントリー選手権が行われ、女子(7470m)はパリ五輪10000m銀メダルのN.バットクレッティ(イタリア)が24分52秒で優勝した。 バットクレッティは現在25歳。今年の東京 […]
2025.12.15
木瀬が中盤から圧倒的なタスキリレー 「勝ちたいという気持ちが強かった」 群馬県勢10年ぶりの中学駅伝日本一/全中駅伝
◇第33回全国中学校駅伝・男子(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園:男子6区間18km) 第33回全国中学校駅伝が12月14日、滋賀県野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で行われ、男子は初出場の木瀬(群馬)が57分 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025