HOME 国内

2025.04.27

田中希実が1500m4分05秒44のシーズンベスト 米国の伝統競技会で3位/WAコンチネンタルツアー
田中希実が1500m4分05秒44のシーズンベスト 米国の伝統競技会で3位/WAコンチネンタルツアー

24年DLファイナル5000mに出場した田中希実

4月26日、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアでWAコンチネンタルツアー・シルバーのペン・リレーの3日目が行われた。女子1500mには日本記録保持者の田中希実(New Balance)が出場し、4分05秒44で3位に入った。

ペン・リレーは1895年に始まり、米国では今なお続く最古の競技会。田中は前回大会に続き、2年連続の出場となった。

広告の下にコンテンツが続きます

レースでは直前に降り出した雨の中、300mを47秒4で入ると2周目は4番手を走行。1100mは先頭とほとんど差のない3分00秒5で通過したが、ラスト1周は4分01秒76で優勝したJ.アンドリュース(米国)や2位のD.ジョーンズ(米国)のスパートに引き離されてフィニッシュした。

それでも、1年前のペン・リレーよりも約3秒速いタイムをマーク。今後は5月2日、4日のグランドスラム・トラック第2戦マイアミ大会が控えている。

4月26日、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアでWAコンチネンタルツアー・シルバーのペン・リレーの3日目が行われた。女子1500mには日本記録保持者の田中希実(New Balance)が出場し、4分05秒44で3位に入った。 ペン・リレーは1895年に始まり、米国では今なお続く最古の競技会。田中は前回大会に続き、2年連続の出場となった。 レースでは直前に降り出した雨の中、300mを47秒4で入ると2周目は4番手を走行。1100mは先頭とほとんど差のない3分00秒5で通過したが、ラスト1周は4分01秒76で優勝したJ.アンドリュース(米国)や2位のD.ジョーンズ(米国)のスパートに引き離されてフィニッシュした。 それでも、1年前のペン・リレーよりも約3秒速いタイムをマーク。今後は5月2日、4日のグランドスラム・トラック第2戦マイアミ大会が控えている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.31

過去最高2位の東北福祉大「100%以上の力を発揮」大東大はアクシデントも「冷静に対応できた」 各チームに課題と収穫/富士山女子駅伝

◇全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝、12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 学生女子駅伝2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が行われ、城西大が2時間22分36秒で初 […]

NEWS 逆境はねのけ初優勝の城西大「選手たちの思いが強かった」 ルーキー3人が区間賞/富士山女子駅伝

2025.12.31

逆境はねのけ初優勝の城西大「選手たちの思いが強かった」 ルーキー3人が区間賞/富士山女子駅伝

◇全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝、12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 学生女子駅伝2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が行われ、城西大が2時間22分36秒で初 […]

NEWS 箱根駅伝 ご当地選手をチェック! 福岡市出身6人が登録 川崎市、新潟市、姫路市、北九州市からも多数エントリー 徳島県から4年ぶり箱根路なるか

2025.12.31

箱根駅伝 ご当地選手をチェック! 福岡市出身6人が登録 川崎市、新潟市、姫路市、北九州市からも多数エントリー 徳島県から4年ぶり箱根路なるか

2026年1月2、3日に開催される第102回箱根駅伝のスタートまであと2日。12月29日には各チームの区間エントリーも発表された。 今回も登録された21チーム336人全員にアンケートを実施。その回答を元に出身地を都道府県 […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」

2025.12.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」 年の瀬が迫り、その先には箱根駅伝が待 […]

NEWS 今季の最終決戦を制するのは青学大、駒大、國學院大、中大、早大!? 創価大、帝京大などの5強崩しなるか/箱根駅伝

2025.12.30

今季の最終決戦を制するのは青学大、駒大、國學院大、中大、早大!? 創価大、帝京大などの5強崩しなるか/箱根駅伝

第102回箱根駅伝は2026年1月2日に往路、3日に復路の全10区間217.1kmで行われる。 前回大会でシード権を獲得した10校と、予選会を突破した10校とオープン参加の関東学生連合チームを合わせた21チームが出場。今 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top