2025.04.21
Hondaは4月21日、2025年度体制にケニア人ランナーのランガット・ベナードが加入したと発表した。
二十歳のベナードは23年度まで小森コーポレーションに在籍。今年1月に10kmで27分11秒、3月にハーフマラソンで59分58秒の自己新をマークしている。ベナードは「他のメンバーに負けない活躍をすることが、第一の目標」「ロードが得意なので、まずはハーフマラソンの記録を伸ばして、駅伝やマラソンでも戦える選手になりたいです」と意気込みをコメントしている。
Hondaは22年の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)で悲願の初優勝。23年に連覇を果たしたが3連覇を狙った前回、今年と2年連続2位だった。パリ五輪マラソン代表の小山直城、同3000m障害代表の青木涼真、10000m東京五輪代表の伊藤達彦らが在籍。海外選手では東京国際大卒のイェゴン・ヴィンセントが所属している。
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