2025.04.20
上海ハーフマラソンが4月20日に行われ、プロランナーとなった青学大卒の太田蒼生(GMOインターネットグループ)が1時間3分06秒あたり(記録は速報値)でフィニッシュした。
太田はこの大会2年連続の出場で、前回は8位に入っている。果敢に挑んだ3月の東京マラソン(36kmで途中棄権)以来のレースだった太田は、東京と同様に先頭集団でレースを進め、5kmを14分18秒あたりで通過する。
10kmを過ぎて集団から後退したものの、その後も粘りを見せて日本人トップの座は確保した。SNSには「悔しい結果ですが、海外レース特有のペースの上げ下げが激しいレース展開でまた課題を見つけられたのは次に活かせそうです。海外最高!ってこと。次はフルマラソンに向けて必要な準備をします」とコメント。そして「マジで悔しい」と締めくくっている。
太田のハーフの自己ベストは前回大会で出した1時間2分30秒で、非公認では1時間2分27秒を持っている。
太田は青学大時代、4年連続で箱根駅伝に出走。3年時は3区、今年1月の第101回大会では4区で区間賞を獲得。箱根駅伝では3度の総合優勝を経験している。
大学を卒業し、4月1日からはプロランナーとして、新たなスタート。4月4日には自身のSNSで入籍したことも発表していた。
https://x.com/aoi08_agu/status/1913864652355932331
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.04.29
-
2025.04.29
-
2025.04.29
2025.04.29
100mH田中佑美が予選トップ通過も決勝棄権「故障ではない」昨年の結婚も明かす/織田記念
2025.04.28
100mH田中佑美が国内初戦「ここから毎週のように緊張する」/織田記念
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.01
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.30
中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成
女子短距離で数々のトップ選手を育成した北海道ハイテクアスリートクラブ前監督の中村宏之氏が4月29日に逝去した。享年79歳。 中村氏は1945年6月9日生まれ。北海道・札幌東高,日体大で三段跳、走幅跳選手として活躍し、卒業 […]
2025.04.30
女子七種競技・アラウホが今季世界最高6396点で優勝 男子100mはバルディが9秒99/南米選手権
4月25日から27日まで、アルゼンチンのマル・デル・プラタで南米選手権が開催され、女子七種競技ではM.アラウホ(コロンビア)が6396点(13秒13、1m73、13m55、24秒43/6m55、47m62、2分17秒38 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)