HOME 駅伝

2025.04.05

デンソーに土田佳奈、ジェシンタ・ニョカビが加入 「一歩一歩ステップアップしていきたい」
デンソーに土田佳奈、ジェシンタ・ニョカビが加入 「一歩一歩ステップアップしていきたい」

24年全日本実業団ハーフに出場した土田佳奈

4月4日、デンソーはホームページを更新し、新たにチームに加わった2選手を発表した。

3月1日付で加入した土田佳奈はヤマダホールディングスからの移籍。新潟明訓高、東農大出身で、高校時代にはインターハイの1500mと3000mで2種目入賞を果たし、大学では1500mで日本インカレ入賞の実績を持つ。

卒業後は埼玉医大グループを経て、21年からヤマダホールディングスに在籍。クイーンズ駅伝には3度の出場経験がある。中距離を得意としてい長い距離にも対応しており、23年には5000mで15分58秒94、昨年はハーフマラソンで1時間13分07秒をマークした。

「チーム目標達成に向けて、個人的にも一歩一歩ステップアップしていきたいと考えています」と話しており、駅伝やトラックでの躍進を誓う。

4月からの入社となったジェシンタ・ニョカビは神奈川・白鵬女高卒。3000mでは8分53秒68のベストを持ち、インターハイは2年時に1500m2位、3000m4位に入った。昨年も3000mで4位と即戦力としての活躍が期待されている。

デンソーは1955年に創部の名門。かつてはクイーンズ駅伝では3連覇も達成している。近年は苦戦が続いていたが、昨年は2年ぶりにクイーンズ出場した。2月には小池彩加、磯野美空も移籍加入しており、復権を目指す。

広告の下にコンテンツが続きます
4月4日、デンソーはホームページを更新し、新たにチームに加わった2選手を発表した。 3月1日付で加入した土田佳奈はヤマダホールディングスからの移籍。新潟明訓高、東農大出身で、高校時代にはインターハイの1500mと3000mで2種目入賞を果たし、大学では1500mで日本インカレ入賞の実績を持つ。 卒業後は埼玉医大グループを経て、21年からヤマダホールディングスに在籍。クイーンズ駅伝には3度の出場経験がある。中距離を得意としてい長い距離にも対応しており、23年には5000mで15分58秒94、昨年はハーフマラソンで1時間13分07秒をマークした。 「チーム目標達成に向けて、個人的にも一歩一歩ステップアップしていきたいと考えています」と話しており、駅伝やトラックでの躍進を誓う。 4月からの入社となったジェシンタ・ニョカビは神奈川・白鵬女高卒。3000mでは8分53秒68のベストを持ち、インターハイは2年時に1500m2位、3000m4位に入った。昨年も3000mで4位と即戦力としての活躍が期待されている。 デンソーは1955年に創部の名門。かつてはクイーンズ駅伝では3連覇も達成している。近年は苦戦が続いていたが、昨年は2年ぶりにクイーンズ出場した。2月には小池彩加、磯野美空も移籍加入しており、復権を目指す。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

水戸招待のエントリー発表! 棒高跳に柄澤智哉、山本聖途、諸田実咲ら男女トップ集結 戸邉直人、城山正太郎も出場予定

5月5日に行われる日本グランプリシリーズ第7戦「2025水戸招待陸上」のエントリー選手が発表された。男子棒高跳には東京五輪代表の山本聖途(トヨタ自動車)、江島雅紀(富士通)や世界選手権代表経験のある柄澤智哉(東京陸協)ら […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

2025.04.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]

NEWS 【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

2025.04.30

【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]

NEWS 5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

2025.04.30

5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]

NEWS 26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

2025.04.30

26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top