HOME 国内

2025.03.09

日本人2番手は上杉真穂!3年ぶり自己新の2時間22分11秒/名古屋ウィメンズマラソン
日本人2番手は上杉真穂!3年ぶり自己新の2時間22分11秒/名古屋ウィメンズマラソン

名古屋ウィメンズマラソン2025で4位に入った上杉真穂

◇名古屋ウィメンズマラソン2025(3月9日/愛知・バンテリンドーム ナゴヤ発着)

東京世界選手権代表選考会を兼ねたJMCシリーズG1の名古屋ウィメンズマラソンが行われ、シェイラ・チェプキルイ(ケニア)が2時間20分40秒で優勝した。日本人トップは佐藤早也伽(積水化学)で。日本歴代9位の2時間20分59秒で2位に入った。

日本人2番手の4位には上杉真穂(東京メトロ)が入り、2時間22分11秒の自己ベストをマークした。

広告の下にコンテンツが続きます

先頭集団から27.5kmで離れたが、その後も自分のペースを刻む。そして、終盤には加世田梨花(ダイハツ)もかわして4位に浮上。その勢いまま、22年大阪国際女子で出した自己ベスト(2時間22分29秒)を3年ぶりに更新してフィニッシュを迎えた。

パリ五輪選考レースだった23年マラソングランドチャンピオンシップに出場するなど、常に安定した結果を残してきた29歳。昨年2月にスターツから移籍し、新たな環境でまた力強い一歩を踏み出した。

◇名古屋ウィメンズマラソン2025(3月9日/愛知・バンテリンドーム ナゴヤ発着) 東京世界選手権代表選考会を兼ねたJMCシリーズG1の名古屋ウィメンズマラソンが行われ、シェイラ・チェプキルイ(ケニア)が2時間20分40秒で優勝した。日本人トップは佐藤早也伽(積水化学)で。日本歴代9位の2時間20分59秒で2位に入った。 日本人2番手の4位には上杉真穂(東京メトロ)が入り、2時間22分11秒の自己ベストをマークした。 先頭集団から27.5kmで離れたが、その後も自分のペースを刻む。そして、終盤には加世田梨花(ダイハツ)もかわして4位に浮上。その勢いまま、22年大阪国際女子で出した自己ベスト(2時間22分29秒)を3年ぶりに更新してフィニッシュを迎えた。 パリ五輪選考レースだった23年マラソングランドチャンピオンシップに出場するなど、常に安定した結果を残してきた29歳。昨年2月にスターツから移籍し、新たな環境でまた力強い一歩を踏み出した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.11

青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

「第102回箱根駅伝トークバトル」が12月10日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われた。 前回優勝校の青学大・原晋監督、同2位の駒大・藤田敦史監督、同3位の國學院大・前田康弘監督、同4位でトークバトル初登場の早大・花田 […]

NEWS 【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

2025.12.10

【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]

NEWS 前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

2025.12.10

前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]

NEWS 15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

2025.12.10

15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回4位の早大は「5強」の一角として、15年ぶり優勝をしっかりと視界に捉える。 就任4年目を迎えた花田勝彦駅伝監督は、今年度で […]

NEWS 99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝

2025.12.10

99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 全日本大学駅伝で2位を占めた中大は、前回5位からの躍進を期す。藤原正和監督は「いいチームができました」と胸を張って語る。 1年 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top