HOME 駅伝

2025.02.28

愛知製鋼の松村和樹、真砂春希が現役引退 大阪マラソンがラストレース
愛知製鋼の松村和樹、真砂春希が現役引退 大阪マラソンがラストレース

23年ニューイヤー駅伝でタスキをつなぐ真砂春希(左)と松村和樹

愛知製鋼は2月28日、松村和樹と真砂春希が引退することを発表した。ともに2月24日の大阪マラソンがラストレースだった。

松村和樹は静岡県出身の32歳。双子の兄・松村優樹とともに、高校時代から駅伝やトラックで活躍。全国高校駅伝は2009年、10年と2度出場した。大学は順大に進み、1年目から箱根駅伝予選会に出場するなどチーム内で力をつける。3年目の13年の全日本大学駅伝に出場すると、箱根駅伝でも7区で力走。翌年も両大会でタスキをつないでいる。

愛知製鋼入社後はチームの主軸としてニューイヤー駅伝に8度出場。21年には10000mで28分19秒35、ハーフマラソンで1時間1分38秒のベストをマークしていた。

広告の下にコンテンツが続きます

真砂は香川県の小豆島出身。中学生の時に都道府県男子駅伝に香川代表として出場を果たしたほか、小豆島高でも駅伝で全国大会に出場している。松村と同じく順大に進学して、20年の箱根駅伝では5区に抜てきされた。実業団でも5000m、10000m、ハーフマラソンで自己記録を更新していた。

松村は「実業団10年目を区切りに競技から引退します。これまで支えてくださった方々のおかげで充実した時間を過ごすことができ感謝しています」とあいさつし、真砂も「ここまで競技に取り組むことができたのは皆さまのご支援のおかげであり、感謝しきれません。陸上競技で学んだことを次のステージでも生かしたいと思います。本当にありがとうございました」と感謝の気持ちをチームのホームページでコメントした。

愛知製鋼は2月28日、松村和樹と真砂春希が引退することを発表した。ともに2月24日の大阪マラソンがラストレースだった。 松村和樹は静岡県出身の32歳。双子の兄・松村優樹とともに、高校時代から駅伝やトラックで活躍。全国高校駅伝は2009年、10年と2度出場した。大学は順大に進み、1年目から箱根駅伝予選会に出場するなどチーム内で力をつける。3年目の13年の全日本大学駅伝に出場すると、箱根駅伝でも7区で力走。翌年も両大会でタスキをつないでいる。 愛知製鋼入社後はチームの主軸としてニューイヤー駅伝に8度出場。21年には10000mで28分19秒35、ハーフマラソンで1時間1分38秒のベストをマークしていた。 真砂は香川県の小豆島出身。中学生の時に都道府県男子駅伝に香川代表として出場を果たしたほか、小豆島高でも駅伝で全国大会に出場している。松村と同じく順大に進学して、20年の箱根駅伝では5区に抜てきされた。実業団でも5000m、10000m、ハーフマラソンで自己記録を更新していた。 松村は「実業団10年目を区切りに競技から引退します。これまで支えてくださった方々のおかげで充実した時間を過ごすことができ感謝しています」とあいさつし、真砂も「ここまで競技に取り組むことができたのは皆さまのご支援のおかげであり、感謝しきれません。陸上競技で学んだことを次のステージでも生かしたいと思います。本当にありがとうございました」と感謝の気持ちをチームのホームページでコメントした。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.15

3000m障害で日本新・齋藤みう「今の力の最大限は出せた」 ハイペースも「余裕あった」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上3日目のモーニングセッションが行われ、女子3000m障害予選に齋藤みう(パナソニック)が出場し、決勝進出が決まる5着以内には入れなかったものの、アジア歴 […]

NEWS 110mH予選は村竹ラシッド5組7レーンで王者ホロウェイと激突!泉谷駿介は1組、野本周成は3組に登場/東京世界陸上

2025.09.15

110mH予選は村竹ラシッド5組7レーンで王者ホロウェイと激突!泉谷駿介は1組、野本周成は3組に登場/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上3日目イブニングセッションで行われる男子110mハードル予選のスタートリストが発表された。 日本人初の12秒台ハードラーとなった村竹ラシッド(JAL)は […]

NEWS 【高平慎士の視点】好調セヴィルの快勝に、点で合わせる難しさ感じた男子100m 日本勢は「大阪の苦戦」と重なる/東京世界陸上

2025.09.15

【高平慎士の視点】好調セヴィルの快勝に、点で合わせる難しさ感じた男子100m 日本勢は「大阪の苦戦」と重なる/東京世界陸上

9月14日に行われた東京世界陸上2日目の男子100m決勝。オブリク・セヴィル(ジャマイカ)が世界歴代10位タイの9秒77(+0.3)で初の金メダルに輝き、ケショーン・トンプソンとジャマイカ勢初のワンツーを占めた。連覇を狙 […]

NEWS メダルへ!110mH最強トリオ出陣 村竹「メダルを狙える」3人の走りを金井大旺さんが解説/東京世界陸上

2025.09.15

メダルへ!110mH最強トリオ出陣 村竹「メダルを狙える」3人の走りを金井大旺さんが解説/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上の3日目のイブニングセッションで男子110mハードル予選が行われ、日本からは村竹ラシッド(JAL)、泉谷駿介(住友電工)、野本周成(愛媛競技力本部)が出 […]

NEWS ハンマー投・福田翔大は72m71 日本勢6大会ぶりの大舞台「ワクワクしていた」/東京世界陸上

2025.09.15

ハンマー投・福田翔大は72m71 日本勢6大会ぶりの大舞台「ワクワクしていた」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上3日目のモーニングセッションが行われ、東京世界陸上3日目のモーニングセッションが行われ、男子ハンマー投予選B組に出場した福田翔大(住友電工)は2投目に7 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top