HOME シューズ

2025.02.19

『ナイキ ボメロ 18』が2月27日に販売開始 シリーズ史上最も多くのクッショニング「究極のライド感」
『ナイキ ボメロ 18』が2月27日に販売開始 シリーズ史上最も多くのクッショニング「究極のライド感」

ナイキ ボメロ 18(ナイキ提供)

ナイキは2月19日、「ナイキ ボメロ 18」を2月27日に発売すると発表した。

ボメロ シリーズは「究極の快適さをもたらすマキシマム クッショニングの新時代を代表するシューズ」で、「ランナーが最も好む要素であるクッショニング」を基に設計されたという。

シューズのソール全面に「ズームX フォーム」を配置。さらに、踵と前足部に「リアクトXを重ねた二重のクッショニング構造」を採用したことで、シリーズ史上「最も多くのクッショニングと最も厚みのあるソールを実現」。それにより、「究極のライド感で、スムーズさ、柔らかさ、軽さ、快適さを兼ね備えた履き心地」になっているという。

ソールの厚さは前作から6mmも厚い46mm。ランニング初心者から、距離を伸ばしたい経験者、レース後のリカバリーランなど汎用性の高い一足となった。

愛用する石田洸介(東洋大)は「まずクッション性が非常に優れ、ロードで走ってもしっかりとクッションががあるところが気に入っています」とし、一山麻緒(資生堂)も「以前のモデルよりもクッションが厚くなり、地面に接地した時の足への負担がさらに軽減される感じがします」とコメントしている。価格も16,500円(税込)と、同社を代表する「ペガサス」と同価格帯で、手に取りやすいように設定された。

ナイキ ボメロ 18は「NIKE.COM」や一部のナイキ販売店にて2月27日に発売を予定。詳細はホームページなどで確認できる。

広告の下にコンテンツが続きます
ナイキは2月19日、「ナイキ ボメロ 18」を2月27日に発売すると発表した。 ボメロ シリーズは「究極の快適さをもたらすマキシマム クッショニングの新時代を代表するシューズ」で、「ランナーが最も好む要素であるクッショニング」を基に設計されたという。 シューズのソール全面に「ズームX フォーム」を配置。さらに、踵と前足部に「リアクトXを重ねた二重のクッショニング構造」を採用したことで、シリーズ史上「最も多くのクッショニングと最も厚みのあるソールを実現」。それにより、「究極のライド感で、スムーズさ、柔らかさ、軽さ、快適さを兼ね備えた履き心地」になっているという。 ソールの厚さは前作から6mmも厚い46mm。ランニング初心者から、距離を伸ばしたい経験者、レース後のリカバリーランなど汎用性の高い一足となった。 愛用する石田洸介(東洋大)は「まずクッション性が非常に優れ、ロードで走ってもしっかりとクッションががあるところが気に入っています」とし、一山麻緒(資生堂)も「以前のモデルよりもクッションが厚くなり、地面に接地した時の足への負担がさらに軽減される感じがします」とコメントしている。価格も16,500円(税込)と、同社を代表する「ペガサス」と同価格帯で、手に取りやすいように設定された。 ナイキ ボメロ 18は「NIKE.COM」や一部のナイキ販売店にて2月27日に発売を予定。詳細はホームページなどで確認できる。

ナイキ ボメロ 18を愛用する石田洸介、一山麻緒、遠藤日向らコメント全文

石田洸介(東洋大) 私がボメロを選ぶ理由は、まずクッション性が非常に優れている点です。駅伝ランナーとしてロードで走ることが多いため、ロードで走ってもしっかりとクッションががあるところが気に入っています。見た目の厚みから「クッションしかない」と思われそうですが、実際には反発力もしっかりあり、クッションの柔らかさと反発の両方がしっかりと両立されています。そのため、ゆっくりしたジョグでも少し速いジョグでも、ボメロは本当に履きやすいシューズだと思います。ジョグは長距離ランナーにとって基礎的な練習で、速く走る場合もあれば、ゆっくり走る場合もありますが、そのどちらにも対応できる安定感がボメロにはあります。また、クッション性と反発性が優れているため、故障を防ぎやすい点も気に入っています。快適に走れることが、フォームや精神面にも良い影響を与えてくれると考えています。特に、ポイント練習の翌朝や、30 キロの長距離を走った翌日のジョグはとてもきつく、脚だけでなく体全体や精神的にもかなり辛くなります。そんなときに、もしシューズがストレスになると、さらに負担が増してしまい、フォームが崩れたり、故障につながったりすることがあります。そうしたリスクを防ぐためにも、ジョグ用のシューズが安定していることは大事な要素です。 一山麻緒(資生堂) ジョグの際に、ボメロを愛用しています。ボメロの気に入っている点は、ポイント練習後などのダメージを受けた足にも優しく、リカバリシューズとして使えるだけでなく、設置した時に地面からの衝撃を柔らかくして守ってくれるところです。新しいボメロは、以前のモデルよりもクッションが厚くなり、地面に設置した時の足への負担がさらに軽減される感じがします。足首周りもフィットがよく、足全体が守られているように感じられるところも気に入っています。これまで、ペガサスは少しリズム良く走りたい時のちょっと速めのジョグに、ボメロはリカバリーシューズとしてゆっくり体任せに走りたい時に着用して履きわけることが多かったのでが、今後ボメロは、リカバリーシューズとしてだけでなく、少しリズムの良いペースでも試してみたいと思います。 遠藤日向(住友電工) ナイキのシューズは毎年進化していきますが、新しいナイキ ボメロ 18は、そのなかでも一番気に入っているシューズです。前作よりも、ミッドソールが厚くなったことで、より足へのダメージが減りました。そのミッドソールには、ズームXだけでなくリアクトXも入れたことで、柔らかさの中にジャストな硬さが入ったことで横ブレも軽減され、普段のジョグには最適なシューズだと思います。また、アッパー部分も、前作よりもホールド感が高くなって、さらに足にフィットする感覚が上がりました。普段のジョグだけでなくロングランなどにも適していて、今後はメインのジョグではボメロを履くつもりです。 西山雄介(トヨタ自動車) 新しいナイキ ボメロ 18の第一印象は、今まででのボメロ シリーズの中で一番の厚さとクッションを感じたことです。そのクッションのおかげで足への負担や疲労がかなり軽減されたように感じます。新しいボメロは、インヴィンシブルとボメロのいいところを掛け合わせたようにも感じました。優れたクッションのおかげで、ペースがゆっくりめのロングランや、リカバリーランなど足への負担を考慮した練習の時などに活躍してくれるシューズです。 廣中璃梨佳(日本郵政グループ) 私の中でのボメロの印象は、ソールが少し硬いイメージだったので練習用のジョグシューズとしては履いていませんでしたが、新しいボメロを履いてみて、クッション性もあり踵にかけて厚さがある分、つま先に重心と体重が乗りやすく、前に進むのをサポートしてくれると感じました。ハードな練習をした後に疲労を溜めたくない時や、テンポや、ゆったりだけど距離を踏みたい時などにも活躍してくれそうだと思いました。また、走ることを始めてみようかなという方や一般ランナーさんにも幅広く使って頂けそうなシューズだと思います。疲労抜きのゆっくりのジョグで長い距離を走っても、クッション性に優れているため、脚の疲労度を感じにくいという良さもあります。新しいボメロに出会えてよかったです。

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]

NEWS 100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」

2025.04.30

100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」

福島千里や寺田明日香ら女子短距離を中心に数々の名選手を育成した中村宏之氏が4月29日に79歳で他界したことを受け、寺田が自身のSNSを更新して思いを綴った。 寺田は北海道・恵庭北高時代に中村氏の指導を受け、100mハード […]

NEWS 9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート

2025.04.30

9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート

東京都は今年9月に国立競技場をメイン会場として開かれる世界選手権に都内の子どもたちを無料招待すると発表した。 「臨場感あふれる会場での観戦を通じて、都内の子供たちにスポーツの素晴らしさや夢と希望を届ける」というのが目的。 […]

NEWS 新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!

2025.04.30

新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!

「陸上競技の魅力を最大限に引き出し、観客と選手の双方にとって忘れられない体験を」をコンセプトに、三重県で開催されてきた『THE GAME』。今年は会場を大阪府。万博記念競技場を移して、9月14日に行われることが決まった。 […]

NEWS 中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成

2025.04.30

中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成

女子短距離で数々のトップ選手を育成した北海道ハイテクアスリートクラブ前監督の中村宏之氏が4月29日に逝去した。享年79。 中村氏は1945年6月9日生まれ。北海道・札幌東高,日体大で三段跳、走幅跳選手として活躍し、卒業後 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top