2025.02.09
2月8日、米国・ボストンのボストン大でブルース・レヘイン スカーレット&ホワイト招待が行われ、男子800mの金子魅玖人(ARCYELL)が1分47秒16のショートトラック日本新記録を樹立した。
金子は中大卒の23歳。高校時代から全国大会で活躍し、22年日本選手権では優勝を飾ったほか、23年には日本代表としてアジア選手権に出場している。
レースでは200mを27秒2と6番手からの入りとなり、400mは53秒7で通過。残り1周の時点でも順位は変わらなかったが、最後に2人をかわして4位でフィニッシュした。
同組にはこれまで日本記録(1分47秒78)を持っていた川元奨(スズキ)も出場し、1分50秒23で総合16位。別組で走った薄田健太郎(DeNA)は1分52秒70だった。
このほか男子1マイルでは1500m前日本記録保持者の荒井七海(Honda)が出場し、3分58秒21。同3000mでは森凪也(Honda)が7分55秒23で総合15位、中園慎太朗(埼玉医大グループ)が8分06秒91で総合25位、川田啓仁(同)が8分07秒35で総合27位に入っている。
また、ポーランド・ウッチで行われた世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーのオルレン・カップ男子60mにパリ五輪代表の東田旺洋(関彰商事)が出場し、6秒62で2位。男子棒高跳の澤慎吾(きらぼし銀行)が5m32で7位タイだった。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
2025.04.29
100mH田中佑美が予選トップ通過も決勝棄権「故障ではない」昨年の結婚も明かす/織田記念
-
2025.04.28
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.01
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」
山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]
2025.04.30
【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦
FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]
2025.04.30
5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場
5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]
2025.04.30
26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得
世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)