世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)の第2戦となる上海大会(5月3日)の会場が変更されたとみられる。
スケジュール等が発表された際は、昨年と同様に蘇州と表記されていたが、現在は「柯橋(Keqiao)」に変更されている。柯橋(かきょう)区は浙江省紹興市に位置し、23年にアジア大会が開催された杭州の南西部にある。現時点での競技場は「中国軽紡城体育中心」とされている。
同大会は女子やり投世界女王の北口榛花(JAL)にとってのシーズン初戦になる見込み。他にも日本人選手が出場する可能性がある。男子棒高跳の世界記録保持者アルマンド・デュプランティス(スウェーデン)も出場する予定だという。
DLは4月26日の厦門大会(中国)からスタートし、世界各地で14戦が行われ、ポイント上位のみが8月27日、28日のファイナル・チューリヒ大会(スイス)に出場できる。賞金総額は924万ドル(約13億1200万円)。
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