東京マラソン財団は1月23日、東京マラソン2025(3月2日開催)のエリート選手を発表し、男子は前回覇者のベンソン・キプルト(ケニア)がエントリーした。
前回は日本国内最高記録となる2時間2分16秒で制したキプルトは、その勢いのままにパリ五輪でも銅メダルと活躍。連覇を懸けて、再び東京の街を駆ける。
さらに注目はジョシュア・チェプテゲイ(ウガンダ)の参戦。5000m12分35秒36、10000m26分11秒00の世界記録保持者で、10000mではパリ五輪金メダル、世界選手権では3連覇中、5000mでは21年東京五輪金と、トラックでは現在の世界最速・最強王者だ。23年12月のバレンシアでマラソンに初挑戦しているが、試運転の意味合いが濃く2時間8分59秒だった。マラソンへの移行を視野に入れる28歳が、どんなタイムを叩き出すか。
また、パリ五輪5位のデレサ・ゲレタ(エチオピア)、2023年ブダペスト世界選手権銅メダリストのレウル・ゲブレシラシエ(エチオピア)、前回の東京3位のヴィンセント・キプケモイ・ゲティッチ(ケニア)、東京を2019年、20年と連覇したビルハヌ・レゲセ(エチオピア)がエントリー。このほか2時間3分台から5分台を持つ選手も登録されている。
強力な海外勢がどんなタイムを叩き出すかも注目を集めそうだ。
東京マラソン2025の男子エリート選手
ベンソン・キプルト(ケニア) ジョシュア・チェプテゲイ(ウガンダ) デレサ・ゲレタ(エチオピア) ヴィンセント・キプケモイ・ゲティッチ(ケニア) タデセ・タケレ(エチオピア) ダウィト・ウォルデ(エチオピア) レウル・ゲブレシラシエ(エチオピア) ビルハヌ・レゲセ(エチオピア) スティーブン・キッサ(ウガンダ) ツェガエ・ゲタチョウ(エチオピア) アメデウォルク・ワレレグン(エチオピア) タイタス・キプルト(ケニア) ムルゲタ・アセファ・ウマ(エチオピア) ヘンドリク・ファイファー(ドイツ) スルダン・ハサン(スウェーデン) ジョフリー・トロイティチ(ケニア) [adinserter block="4"] 赤﨑暁(九電工) 池田耀平(Kao) 大迫傑(Nike) ベナード・コエチ(九電工) 山下一貴(三菱重工) 其田健也(JR東日本) 何傑(中国) ライモイ・ヴィンセント(スズキ) 井上大仁(三菱重工) 楊紹輝(中国) 吉岡幸輝(九電工) 星岳(コニカミノルタ) 木村慎(Honda) 市山翼(サンベルクス) 丸山竜也(トヨタ自動車) 浦野雄平(富士通) 土方英和(旭化成) 呉向東(中国) 堀尾謙介(M&Aベストパートナーズ) [adinserter block="4"] 古賀淳紫(安川電機) 山本憲二(マツダ) 竹内竜真(NDソフト) 相葉直紀(中電工) 安井雄一(トヨタ自動車) 武田凜太郎(ヤクルト) 中山顕(Honda) 市田孝(旭化成) 二岡康平(中電工) 大六野秀畝(旭化成) 田中秀幸(トヨタ自動車) 一色恭志(NTT西日本) 飯田貴之(富士通) 森井勇磨(京都陸協) 金森寛人(小森コーポレーション) 細森大輔(YKK) 市田宏(旭化成) 藤村共広(スズキ) 柴田拓真(小森コーポレーション) [adinserter block="4"] 熊橋弘将(山陽特殊製鋼) 小森稜太(NTN) 吉岡龍一(Honda栃木) 河村悠(自衛隊体育学校) 藤川拓也(中国電力) 福田穣(ひらまつ病院) 山下侑哉(サンベルクス) 中村匠吾(富士通) ダニエル・ムイバキトニー(TRACK TOKYO) 大橋秀星(小平市陸協) 大石巧(スズキ) 宮川慎太郎(警視庁) 小椋裕介(ヤクルト) 栃木渡(ひらまつ病院) 設楽悠太(西鉄) 朝賀勇也(高田自衛隊) 名取燎太(コニカミノルタ) 牛山純一(CITY RUNNER) [adinserter block="4"] 富村太悟(東京陸協) ガンドゥ・ベンジャミン(米沢市陸協) 日野志朗(RUN JOY) 厚浦大地(NDソフト) 岡田健志(住友電工) 伊藤和麻(住友電工) 山口賢助(東京陸協) 桂欽也(警視庁) 澁川裕二(群馬ユナイテッドAC) 矢野圭吾(Kao) 福田裕大(石川陸協) 親﨑達朗(新電元工業) 瀬口啓太(兵庫ハンモックAC) 豊田紘大(岡山商大附AC) 秋山太陽(森ビル) 鈴木太基(NDソフト) 開上知弘(金沢市役所) 森貴樹(草加市陸協) [adinserter block="4"] 曽宮道(見次クラブ) 山口純平(ELDORESOラウドランナーズ) 菅井宏人(大阪陸協) ライリー・ックス(オーストラリア) 山下友陽(松戸市陸協) 原田大希(坂本治療院) 門出康孝(TEAM ITO) 齋藤拓也(日税ビジネスサービス) ジェイク・バラクロフ(RFA Japan) 田中真人(静岡陸協) 辻川諒(RFA Japan) 曽根雅文(JR東日本) 山田祐生(まるお製作所RC) 太田蒼生(青山学院大学) 小林歩(NTT西日本)
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.30
5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場
2025.04.30
26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得
2025.04.30
100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」
-
2025.04.30
-
2025.04.30
2025.04.29
100mH田中佑美が予選トップ通過も決勝棄権「故障ではない」昨年の結婚も明かす/織田記念
2025.04.28
100mH田中佑美が国内初戦「ここから毎週のように緊張する」/織田記念
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.01
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.30
5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場
5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]
2025.04.30
26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得
世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]
2025.04.30
100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」
福島千里や寺田明日香ら女子短距離を中心に数々の名選手を育成した中村宏之氏が4月29日に79歳で他界したことを受け、寺田が自身のSNSを更新して思いを綴った。 寺田は北海道・恵庭北高時代に中村氏の指導を受け、100mハード […]
2025.04.30
9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート
東京都は今年9月に国立競技場をメイン会場として開かれる世界選手権に都内の子どもたちを無料招待すると発表した。 「臨場感あふれる会場での観戦を通じて、都内の子供たちにスポーツの素晴らしさや夢と希望を届ける」というのが目的。 […]
2025.04.30
新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!
「陸上競技の魅力を最大限に引き出し、観客と選手の双方にとって忘れられない体験を」をコンセプトに、三重県で開催されてきた『THE GAME』。今年は会場を大阪府。万博記念競技場を移して、9月14日に行われることが決まった。 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)