HOME 大学、高校

2025.01.14

100m10秒11の西岡尚輝が筑波大に今春進学 昨年のインターハイ王者「大学で10秒を切ることが目標」
100m10秒11の西岡尚輝が筑波大に今春進学 昨年のインターハイ王者「大学で10秒を切ることが目標」

西岡尚輝(24年インターハイ)

男子100mの西岡尚輝(東海大仰星高3大阪)が今春、筑波大に進学することが1月14日、わかった。

西岡は2年生だった2023年5月に10秒37(当時の高2歴代10位タイ)をマーク。3年生の昨年は、6月のU20日本選手権、7月の福岡インターハイ、10月の国民スポーツ大会(少年A)と高校の主要国内大会をいずれも制し、8月のU20世界選手権では5位と健闘した。

自己ベストは昨年のインターハイ準決勝で出した10秒11(+1.2)。この記録は桐生祥秀(洛南高・京都/現・日本生命)の持つ高校記録10秒01に次ぐ歴代2位で、サニブラウン・アブデル・ハキーム(城西高・東京/現・東レ)や栁田大輝(東農大二高・群馬/現・東洋大)の高校時代の自己記録だった10秒22を上回っている。また、西岡は国スポ準決勝で追い風参考ながら10秒10(+2.8)で駆け抜けた。

広告の下にコンテンツが続きます

西岡は「高校では10秒01を破れなかったので、大学では10秒を切ることを目標にがんばっていきたいです。1年生から個人でもリレーでも戦いたいです」と意気込んでいる。

男子100mの西岡尚輝(東海大仰星高3大阪)が今春、筑波大に進学することが1月14日、わかった。 西岡は2年生だった2023年5月に10秒37(当時の高2歴代10位タイ)をマーク。3年生の昨年は、6月のU20日本選手権、7月の福岡インターハイ、10月の国民スポーツ大会(少年A)と高校の主要国内大会をいずれも制し、8月のU20世界選手権では5位と健闘した。 自己ベストは昨年のインターハイ準決勝で出した10秒11(+1.2)。この記録は桐生祥秀(洛南高・京都/現・日本生命)の持つ高校記録10秒01に次ぐ歴代2位で、サニブラウン・アブデル・ハキーム(城西高・東京/現・東レ)や栁田大輝(東農大二高・群馬/現・東洋大)の高校時代の自己記録だった10秒22を上回っている。また、西岡は国スポ準決勝で追い風参考ながら10秒10(+2.8)で駆け抜けた。 西岡は「高校では10秒01を破れなかったので、大学では10秒を切ることを目標にがんばっていきたいです。1年生から個人でもリレーでも戦いたいです」と意気込んでいる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.17

青森山田10年連続男女V 男子は2時間5分27秒で31回目の都大路 女子は1時間10分08秒で33連覇/青森県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた青森県高校駅伝が10月17日、青森市の新青森県総合運動公園陸上競技場を発着点とする周辺周回コースで行われ、青森山田が10年連続の男女Vを遂げた。男子(7区間42.195km)は2時間5分27秒 […]

NEWS 花巻東がオール区間賞で4連覇 男子は一関学院2時間9分53秒で2年連続34回目のV/岩手県高校駅伝

2025.10.17

花巻東がオール区間賞で4連覇 男子は一関学院2時間9分53秒で2年連続34回目のV/岩手県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた岩手県高校駅伝が10月16日、花巻市特設高校駅伝コースで行われ、女子(5区間21.0975km)は花巻東が1時間13分13秒で4年連続16回目の優勝を果たした。男子(7区間42.195km)は […]

NEWS 後藤大樹が300mH再びU18日本新の35秒44! 中盤にアクシデント「34秒台を目標にしていた」/U18・16大会

2025.10.17

後藤大樹が300mH再びU18日本新の35秒44! 中盤にアクシデント「34秒台を目標にしていた」/U18・16大会

◇第19回U18・第56回U16大会(10月17~19日/三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場)1日目 U18・U16大会の第1日目が行われ、U18男子300mハードル決勝は後藤大樹(洛南高1京都)が35秒44で優勝し、 […]

NEWS 日本陸連キャリア支援プログラムの第6期受講生が決定 佐々木哲、大西勧也ら9名

2025.10.17

日本陸連キャリア支援プログラムの第6期受講生が決定 佐々木哲、大西勧也ら9名

日本陸連は10月17日、主に大学アスリートを対象としたキャリアサポート支援の「ライフスキルトレーニングプログラム」の第6期受講生を発表した。 今回決まった受講生は9名。男子3000m障害で今年のアジア選手権4位に入賞した […]

NEWS ヴィンセント、池田耀平が故障のため欠場 近藤、飯田、森井らも調整不良のためキャンセル/東京レガシーハーフ

2025.10.17

ヴィンセント、池田耀平が故障のため欠場 近藤、飯田、森井らも調整不良のためキャンセル/東京レガシーハーフ

10月19日に行われる東京レガシーハーフマラソンの主催者は10月17日、招待選手の男子でイェゴン・ヴィンセント(Honda)、池田耀平(Kao)が欠場することを発表した。いずれも故障が理由という。 このほか、エリート男子 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top