2025.01.03
◇第101回箱根駅伝(東京・大手町~神奈川・箱根町往復/10区間217.1km)
箱根駅伝が行われ2日間にわたって行われ、青学大が2年連続の総合優勝を果たした。予選会を1秒差のぎりぎりの10位で通過した順大は、総合11位。10位の帝京大とは7秒差に泣いた。2年連続でシード権を逃したのは90、91回大会以来、10年ぶりとなった。
往路は13位。2区の玉目陸、5区の川原琉人と重要区間に1年生を起用。玉目について長門俊介監督は「超ハイレベルな中で臆さず走ってくれた」と評した。
復路は全員が区間ひとケタ。7区では吉岡大翔(2年)が復活を告げる1時間2分21秒の区間2位に入るなどし、東京国際大、東洋大、帝京大らとの壮絶なシード権争いを繰り広げた。
長門監督は「粘りに粘って頑張ってくれましたが、本当に悔しい。予選会で1秒差でつなぎ、今後は数秒差でシードを逃した。この悔しさ、1秒1秒の重みを感じて成長につなげてほしい」と唇を噛んだ。
苦しむ名門だが、確かな光は射した。あとは浮上のきっかけをつかむだけだ。
箱根駅伝2025 順大の総合成績をチェック!
総合11位 10時間55分05秒 往路13位 5時間28分40秒 復路6位 5時間26分25秒 1区 浅井皓貴(4年) 1時間2分52秒 区間12位 2区 玉目陸(1年) 1時間8分22秒 区間16位 3区 海老澤憲伸(4年) 1時間2分46秒 区間10位 4区 堀越翔人(4年) 1時間1分48秒 区間7位 5区 川原琉人(1年) 1時間12分52秒 区間13位 6区 林龍正(2年) 58分55秒 区間8位 7区 吉岡大翔(2年) 1時間2分21秒 区間2位 8区 荒牧琢登(2年) 1時間5分14秒 区間9位 9区 石岡大侑(3年) 1時間9分46秒 区間8位 10区 古川達也(2年) 1時間10分09秒 区間9位RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.09.17
200mファイナル目指す鵜澤飛羽が予選登場!テボゴと同組に/東京世界陸上
-
2025.09.17
-
2025.09.17
2025.09.11
ウサイン・ボルトが来日!自身の世界記録更新「今は特にいない」若き選手へ「自分を信じて」
2025.09.12
前夜祭イベントでギネス“世界新” 寺田明日香が高速道路KK線でリレー参加/東京世界陸上
-
2025.09.13
-
2025.09.14
-
2025.09.11
2025.08.27
アディダス アディゼロから2025年秋冬新色コレクションが登場!9月1日より順次販売
-
2025.08.19
-
2025.08.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.09.17
短距離・木村颯太が「店舗高値買取センター」とスポンサー契約を締結 明大時代に日本インカレ200m4位
9月17日、株式会社店舗高値買取センターは、男子短距離の木村颯太とスポンサー契約を締結したことを発表した。 木村は2001年生まれの23歳。埼玉・新座二中時代から200mを中心に競技に取り組み、全中やジュニア五輪に出場。 […]
2025.09.17
9月17日Day5のタイムテーブルを更新 女子棒高跳の開始時間を前倒し/東京世界陸上
◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場) 世界陸連は9月17日、同日に行われる東京世界陸上Day5(5日目)のタイムテーブルを更新した。 変更されたのは女子棒高跳の決勝の開始時間。従来は20時10分の開始予定だっ […]
Latest Issue
最新号

2025年10月号 (9月9日発売)
【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/