HOME 箱根駅伝

2025.01.03

箱根駅伝“初代”MVPは青学大・野村昭夢!金栗杯と同時受賞 6区で衝撃の56分台/箱根駅伝
箱根駅伝“初代”MVPは青学大・野村昭夢!金栗杯と同時受賞 6区で衝撃の56分台/箱根駅伝

25年箱根駅伝MVP、金栗杯に選出された青学大・野村昭夢

箱根駅伝 金栗四三杯歴代受賞者をチェック!

■金栗四三杯 歴代受賞者
※全員区間賞獲得者、★は優勝校
04年 鐘ケ江幸治(日本学連選抜/筑波大4) 5区
05年 今井正人(順大2) 5区区間新
06年 今井正人(順大3) 5区区間新
07年 佐藤悠基(東海大2) 1区区間新、今井正人(順大4) 5区区間新★
08年 篠藤淳(中央学大4) 9区区間新
09年 柏原竜二(東洋大1) 5区区間新★
10年 柏原竜二(東洋大2) 5区区間新★
11年 村澤明伸(東海大2) 2区(17人抜き)
12年 柏原竜二(東洋大4) 5区区間新★
13年 服部翔大(日体大3) 5区★
14年 大津顕杜(東洋大4) 10区★

15年 神野大地(青学大3) 5区区間新★
16年 久保田和真(青学大4) 1区★
17年 秋山清仁(日体大4) 6区区間新
18年 林奎介(青学大3) 7区区間新★
19年 小松陽平(東海大3) 8区区間新★
20年 相澤晃(東洋大4) 2区区間新
21年 Y.ヴィンセント(東京国際大2) 2区区間新
22年 吉居大和(中大2) 1区区間新、中村唯翔(青学大3) 9区区間新★
23年 Y.ヴィンセント(東京国際大4) 4区区間新
24年 山本唯翔(城西大4) 5区区間新
25年 野村昭夢(青学大4) 6区区間新★

※MVPは今大会から新設

◇第101回箱根駅伝(東京・大手町~神奈川・箱根町往復/10区間217.1km) 箱根駅伝が行われ閉会式で金栗四三杯と最優秀選手賞が発表され、総合優勝した青学大の野村昭夢(4年)がいずれも選ばれた。 野村は6区で区間新記録となる56分48秒をマーク。同区間では初の56分台で、従来の区間記録だった館澤亨次(東海大、現・DeNA)が96回大会(2020年)に作った57分17秒を大きく塗り替え、総合優勝に貢献した。 鹿児島城西高出身の野村は、前回も6区を走って58分14秒で区間2位。5000mで13分33秒88、10000mは29分39秒23のベストを持つ。昨年の全日本大学駅伝では1区4位で走った。 「金栗四三杯」は、大会創設者の1人である金栗四三氏の名を冠し、第80回大会に創設。これまで、大会全体の最優秀選手に当たる賞として贈られてきた。だが、今大会から優勝チームの選手を対象に「最優秀選手賞(MVP)」が設けられ、野村が“初代”の受賞者となった。 いずれの賞も大会を主催する関東学連の植田恭史会長を中心とした選考委員会と、101回大会からは出場チームの監督も含めた投票制で選考。MVPと金栗四三杯を両方受賞する可能性もあるとしていた。

箱根駅伝 金栗四三杯歴代受賞者をチェック!

■金栗四三杯 歴代受賞者 ※全員区間賞獲得者、★は優勝校 04年 鐘ケ江幸治(日本学連選抜/筑波大4) 5区 05年 今井正人(順大2) 5区区間新 06年 今井正人(順大3) 5区区間新 07年 佐藤悠基(東海大2) 1区区間新、今井正人(順大4) 5区区間新★ 08年 篠藤淳(中央学大4) 9区区間新 09年 柏原竜二(東洋大1) 5区区間新★ 10年 柏原竜二(東洋大2) 5区区間新★ 11年 村澤明伸(東海大2) 2区(17人抜き) 12年 柏原竜二(東洋大4) 5区区間新★ 13年 服部翔大(日体大3) 5区★ 14年 大津顕杜(東洋大4) 10区★ [adinserter block="4"] 15年 神野大地(青学大3) 5区区間新★ 16年 久保田和真(青学大4) 1区★ 17年 秋山清仁(日体大4) 6区区間新 18年 林奎介(青学大3) 7区区間新★ 19年 小松陽平(東海大3) 8区区間新★ 20年 相澤晃(東洋大4) 2区区間新 21年 Y.ヴィンセント(東京国際大2) 2区区間新 22年 吉居大和(中大2) 1区区間新、中村唯翔(青学大3) 9区区間新★ 23年 Y.ヴィンセント(東京国際大4) 4区区間新 24年 山本唯翔(城西大4) 5区区間新 25年 野村昭夢(青学大4) 6区区間新★ ※MVPは今大会から新設

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

PR

2025.02.17

日本郵政グループ女子陸上部 「駅伝日本一」へのチームづくりとコンディショニング

昨年11月の第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城)で、4年ぶりの優勝を飾った日本郵政グループ女子陸上部。2014年に創部し、翌15年から10回連続出場の節目に、4度目の「駅伝日本一」に輝いた。優勝候補 […]

NEWS 最後の箱根路/大東大・駅伝主将の西代雄豪 「仲間がいたから成長できた」 本戦復帰から2年連続4区出走

2025.02.17

最後の箱根路/大東大・駅伝主将の西代雄豪 「仲間がいたから成長できた」 本戦復帰から2年連続4区出走

「一番下のレベル」から成長 大学1年の11月に5000mで初めて14分台をマークし、2年春に真名子圭監督が就任するとAチームへと引き上げられる。箱根駅伝予選会ではチーム6番手の71位で、4年ぶりとなる本大会出場に貢献する […]

NEWS 最後の箱根路/青学大・鶴川正也 待望の舞台で初のアクシデントも「たった1回でも走れて良かった」

2025.02.17

最後の箱根路/青学大・鶴川正也 待望の舞台で初のアクシデントも「たった1回でも走れて良かった」

最終学年で「チームのエース」に 熊本・九州学院高3年時に全国高校駅伝1区(10km)で区間賞を獲得し、大きな期待を寄せられて、青学大へ進んだ鶴川。自身も「1年目から強さを出して、大活躍してやろうと思っていた」と意欲を持っ […]

NEWS 東京世界陸上ボランティアに8200人超が応募!採用人数増員し3400人に

2025.02.17

東京世界陸上ボランティアに8200人超が応募!採用人数増員し3400人に

東京世界陸上財団は2月17日、第22回理事会を行い、ボランティアの活動人数について発表された。 11月1日から12月17日までの期間で募集し、当初想定していた募集人数3000人程度を大きく上回る8,276人の応募があった […]

NEWS 【プレゼント】ハーツ&ハーツクリニックの「お出かけネックウォーマー」/2025年3月号

2025.02.17

【プレゼント】ハーツ&ハーツクリニックの「お出かけネックウォーマー」/2025年3月号

ビッグイベントでマラソンの男女トップランナーがネックレスを愛用し、さらに年末年始のビッグ駅伝でも多くの選手が使用して注目を集めたハーツ製品。 その中でタウンユースはもちろん、トレーニング時にも温かくて寒さ予防に最適な「お […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年3月号 (2月14日発売)

2025年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝

page top