HOME 国内

2025.01.01

女子10kmは大学2年生・谷純花が44分57秒で大幅自己新V「勝てたことが自信になった」/元旦競歩
女子10kmは大学2年生・谷純花が44分57秒で大幅自己新V「勝てたことが自信になった」/元旦競歩

25年元旦競歩女子10kmを制した谷純花

元旦競歩の優勝者をチェック!

●男子
一般20km 住所大翔(富士通) 1時間19分39秒=大会新
高校10km LO Sheng-Qin(台湾) 42分16秒
中学3km 花井海利(泉3石川) 16分13秒
50歳以上5km 佐藤孝洋(八王子市陸協) 21分25秒=大会新
●女子
一般10km 谷純花(金沢学大) 44分57秒
高校5km 川上那奈穂(倉敷3岡山) 23分13秒
中学3km WU Yi-Chen(台湾) 14分41秒=大会新
50歳以上5km 永井希世美(大阪マスターズ) 30分18秒=大会新

◇第73回元旦競歩(1月1日/東京・神宮外苑絵画館20km競歩路コース) 一般女子10kmは谷純花(金沢学大)が44分57秒の自己ベストで優勝した。 序盤から23年世界選手権20km代表・梅野倖子(順大)に食らいつく展開だったが、残り1周で引き離した。「梅野選手と競り合う展開でしたが、絶対勝ちたいという思いでした」。これまでの自己記録は昨年2月のU20選抜競歩でマークした46分49秒で2分近く更新した。 「優勝できるとは思っていなくて……。昨年まではU20のカテゴリーで、今日からシニアのカテゴリーになるということで、新年最初のレースでシニアの選手に挑戦しようという気持ちでした」 富山・富山商高出身で、高校時代は中長距離がメイン。全国高校駅伝には3年連続で出場している。23年春に大学入学後、秋から競歩のレースに出始め、昨年の日本インカレ10000m競歩では3位を占めている。 競歩を始めて成長著しい谷。今大会には梅野のほか、23年ブダペスト世界選手権35km7位の園田世玲奈(NTN)ら実績のあるウォーカーも出場していた。谷は「勝負して勝てたことが自信になりました」と手応えをつかんだ様子だった。

元旦競歩の優勝者をチェック!

●男子 一般20km 住所大翔(富士通) 1時間19分39秒=大会新 高校10km LO Sheng-Qin(台湾) 42分16秒 中学3km 花井海利(泉3石川) 16分13秒 50歳以上5km 佐藤孝洋(八王子市陸協) 21分25秒=大会新 ●女子 一般10km 谷純花(金沢学大) 44分57秒 高校5km 川上那奈穂(倉敷3岡山) 23分13秒 中学3km WU Yi-Chen(台湾) 14分41秒=大会新 50歳以上5km 永井希世美(大阪マスターズ) 30分18秒=大会新

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.18

甲佐10マイルに東京世界陸上マラソン代表・近藤亮太と小山直城がエントリー! 5000m代表・森凪也、前回覇者・玉目陸も

12月7日に熊本県甲佐町役場前をスタート・フィニッシュとする第50回熊本甲佐10マイルロードレースのエントリー選手が11月18日、発表された。 招待選手は既に発表されていたが、9月の東京世界選手権マラソンで11位に入った […]

NEWS 国内外のレースでトップアスリートたちが好記録を樹⽴! On「Cloudboom Strike」日本長距離界のホープ・篠原倖太朗がその魅力を語る
PR

2025.11.18

国内外のレースでトップアスリートたちが好記録を樹⽴! On「Cloudboom Strike」日本長距離界のホープ・篠原倖太朗がその魅力を語る

スイスのスポーツブランド「On(オン)」が昨夏に発売したマラソンレースに特化したレーシングシューズ「Cloudboom Strike(クラウドブーム ストライク)」の人気が止まらない。 抜群の履き心地、通気性、サポート力 […]

NEWS 中国全国運動会女子100mで16歳・陳妤頡が11秒10!U18世界歴代4位タイ&28年ぶりU20アジア新で大会最年少V

2025.11.18

中国全国運動会女子100mで16歳・陳妤頡が11秒10!U18世界歴代4位タイ&28年ぶりU20アジア新で大会最年少V

中国の総合スポーツ競技会の第15回全国運動会の陸上競技が11月17日、広東省広州市で行われ、女子100mでは16歳の陳妤頡が11秒10(+0.7)でこの種目大会最年少優勝を果たした。この記録はU18世界歴代4位タイ、U2 […]

NEWS クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒

2025.11.17

クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は11月17日、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城/11月23日)における「クマ対応」を発表した。 頻発するクマによる被害を鑑みての対応。松島町の文化交流館前のスタート地点 […]

NEWS 長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す

2025.11.17

長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す

日本陸連は11月17日、新たな協賛企業として、スポーツ施設総合建設業の長谷川体育施設(本社・東京都世田谷区/仁ノ平俊和社長)が決定したと発表した。11月からの契約で、カテゴリーとしては「オフィシャルサポーティングカンパニ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top