HOME 駅伝、箱根駅伝

2024.12.27

國學院大勢が強さ見せる! 箱根メンバーから外れた田中愛睦が1万m28分53秒65/早大競技会
國學院大勢が強さ見せる! 箱根メンバーから外れた田中愛睦が1万m28分53秒65/早大競技会

早大競技会で10000m自己新をマークした國學院大・田中愛睦(写真は第100回箱根駅伝)

第7回早大競技会は12月27日、埼玉県所沢市の早大所沢キャンパス織田幹雄記念陸上競技場で行われ、男子10000mでは國學院大の田中愛睦(2年)が28分53秒65の自己新をマークするなど強さを示した。

10000mは全3組行われ、國學院大や城西大、早大、立大、東京国際大などの箱根駅伝エントリーメンバーから外れた選手が主に出場した。

3組では28分53秒09でトップだったキプクルイ・デニス(メイクス)に続き、2~4着を國學院大勢が占めた。田中を筆頭に、板垣俊佑(4年)が29分03秒36、青木洸生(同)が29分03秒92。2組でも鼻野木悠翔(1年)が29分07秒10で1着となり、4着までが國學院大勢だった。

千葉・八千代松陰高出身の田中は、全国高校駅伝を2年連続で走り、3年時にはアンカー(7区)で区間賞に輝いている。國學院大では前回の箱根駅伝で1年生ながら7区区間7位。5月の関東インカレ(2部)ではハーフマラソンで16位に入るなどしていたが、出雲駅伝は登録メンバー外で、全日本大学駅伝では当日変更で出走していなかった。

國學院大は今季の出雲駅伝で5年ぶり2回目の優勝を飾り、全日本大学駅伝では初優勝。史上6校目となる学生駅伝3冠に王手をかけている。

第7回早大競技会は12月27日、埼玉県所沢市の早大所沢キャンパス織田幹雄記念陸上競技場で行われ、男子10000mでは國學院大の田中愛睦(2年)が28分53秒65の自己新をマークするなど強さを示した。 10000mは全3組行われ、國學院大や城西大、早大、立大、東京国際大などの箱根駅伝エントリーメンバーから外れた選手が主に出場した。 3組では28分53秒09でトップだったキプクルイ・デニス(メイクス)に続き、2~4着を國學院大勢が占めた。田中を筆頭に、板垣俊佑(4年)が29分03秒36、青木洸生(同)が29分03秒92。2組でも鼻野木悠翔(1年)が29分07秒10で1着となり、4着までが國學院大勢だった。 千葉・八千代松陰高出身の田中は、全国高校駅伝を2年連続で走り、3年時にはアンカー(7区)で区間賞に輝いている。國學院大では前回の箱根駅伝で1年生ながら7区区間7位。5月の関東インカレ(2部)ではハーフマラソンで16位に入るなどしていたが、出雲駅伝は登録メンバー外で、全日本大学駅伝では当日変更で出走していなかった。 國學院大は今季の出雲駅伝で5年ぶり2回目の優勝を飾り、全日本大学駅伝では初優勝。史上6校目となる学生駅伝3冠に王手をかけている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]

NEWS 26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

2025.04.30

26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]

NEWS 100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」

2025.04.30

100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」

福島千里や寺田明日香ら女子短距離を中心に数々の名選手を育成した中村宏之氏が4月29日に79歳で他界したことを受け、寺田が自身のSNSを更新して思いを綴った。 寺田は北海道・恵庭北高時代に中村氏の指導を受け、100mハード […]

NEWS 9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート

2025.04.30

9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート

東京都は今年9月に国立競技場をメイン会場として開かれる世界選手権に都内の子どもたちを無料招待すると発表した。 「臨場感あふれる会場での観戦を通じて、都内の子供たちにスポーツの素晴らしさや夢と希望を届ける」というのが目的。 […]

NEWS 新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!

2025.04.30

新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!

「陸上競技の魅力を最大限に引き出し、観客と選手の双方にとって忘れられない体験を」をコンセプトに、三重県で開催されてきた『THE GAME』。今年は会場を大阪府。万博記念競技場を移して、9月14日に行われることが決まった。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top