HOME 駅伝

2024.12.08

名城大が無敵の18連覇 1区から首位譲らずオール区間賞 2位は中京学大、3位は日本福祉大/東海学生女子駅伝
名城大が無敵の18連覇 1区から首位譲らずオール区間賞 2位は中京学大、3位は日本福祉大/東海学生女子駅伝

名城大の米澤奈々香(左)と上野寧々(24年全日本大学女子駅伝)

第18回東海学生女子駅伝が12月8日、愛知県美浜町運動公園陸上競技場を発着点とする5区間21.1kmで行われ、名城大Aが1時間9分44秒で制し、第1回大会から続く連覇を18に伸ばした。

知多半島の東部(三河湾側)を主に通っていた前回から、発着点とコースを同半島西部(伊勢湾側)に変更。距離は5.5km短縮された。

海側から風を受けながらのレース。名城大Aは1区(3.4km)の瀨木彩花(2年)が10分16秒で1位発進すると、2区(5.0km)の米澤奈々香(3年)も17分23秒の区間賞で、リードを7秒から1分35秒まで拡大した。3区(4.1km)の上野寧々(3年)、4区(2.8km)の近藤希美(1年)、アンカー5区(5.8km)の山田桃子(1年)といずれも区間トップ。独走しながら後続との差を広げていった。

広告の下にコンテンツが続きます

米澤、上野、山田の3人は前日の12月7日、エディオンディスタンスチャレンジin大阪(長居)の5000mに出場。2日連続のレースだった。

2位は1時間12分24秒で中京学大A。1区の中村柚音(3年)が2位でつなぐと、最後まで順位を守った。3位は1時間13分19秒で日本福祉大。齊木宥月(1年)が3位スタートして、そのまま順位を保った。日本福祉大は前々回に並ぶ過去最高タイ。

なお、名城大はオープン参加でBチームも出場。1区を柳樂あずみ(3年)、3区を村岡美玖(2年)が務め、1時間12分14秒でフィニッシュしている。

第18回東海学生女子駅伝が12月8日、愛知県美浜町運動公園陸上競技場を発着点とする5区間21.1kmで行われ、名城大Aが1時間9分44秒で制し、第1回大会から続く連覇を18に伸ばした。 知多半島の東部(三河湾側)を主に通っていた前回から、発着点とコースを同半島西部(伊勢湾側)に変更。距離は5.5km短縮された。 海側から風を受けながらのレース。名城大Aは1区(3.4km)の瀨木彩花(2年)が10分16秒で1位発進すると、2区(5.0km)の米澤奈々香(3年)も17分23秒の区間賞で、リードを7秒から1分35秒まで拡大した。3区(4.1km)の上野寧々(3年)、4区(2.8km)の近藤希美(1年)、アンカー5区(5.8km)の山田桃子(1年)といずれも区間トップ。独走しながら後続との差を広げていった。 米澤、上野、山田の3人は前日の12月7日、エディオンディスタンスチャレンジin大阪(長居)の5000mに出場。2日連続のレースだった。 2位は1時間12分24秒で中京学大A。1区の中村柚音(3年)が2位でつなぐと、最後まで順位を守った。3位は1時間13分19秒で日本福祉大。齊木宥月(1年)が3位スタートして、そのまま順位を保った。日本福祉大は前々回に並ぶ過去最高タイ。 なお、名城大はオープン参加でBチームも出場。1区を柳樂あずみ(3年)、3区を村岡美玖(2年)が務め、1時間12分14秒でフィニッシュしている。

第18回東海学生女子駅伝成績

●総合成績 1位 名城大A   1時間9分44秒 2位 中京学大A  1時間12分24秒 3位 日本福祉大 1時間13分19秒 4位 静岡大   1時間17分30秒 5位 中京大   1時間19分41秒 6位 至学館大  1時間20分34秒 7位 中部大   1時間28分37秒 オープン  名城大B    1時間12分14秒  中京学大B   1時間16分19秒  東海学連混成  1時間18分55秒 [adinserter block="4"] ●区間賞 1区(3.4km) 瀨木彩花(名城大2)  10分16秒 2区(5.0km) 米澤奈々香(名城大3) 17分23秒 3区(4.1km) 上野寧々(名城大3)  13分05秒 4区(2.8km) 近藤希美(名城大1)  10分22秒 5区(5.8km) 山田桃子(名城大1)  18分38秒   

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.04

パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]

NEWS 飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

2025.12.04

飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]

NEWS 世界クロカンU20日本代表が決定!新妻遼己、本田桜二郎、宇都宮桃奈ら男女各6名で世界に挑戦

2025.12.04

世界クロカンU20日本代表が決定!新妻遼己、本田桜二郎、宇都宮桃奈ら男女各6名で世界に挑戦

日本陸連は12月4日、米国・タラハシーで開催される世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日)のU20日本代表を発表した。 11月30日の京都陸協記録会内で行われた選考会の上位選手を中心に選考され、男子は今季のイン […]

NEWS 世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

2025.12.04

世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

世界陸連(WA)が検討していた走幅跳のルール変更案について、選手からの反発などを受けて撤回されたことを英ガーディアン紙が報じた。 走幅跳では、20cmの踏み切り板とその先に10cmの粘土板が敷かれ、踏み切り板と粘土板の境 […]

NEWS 北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽のJALトリオ参戦!1/2放送「木梨憲武のスポーツKING」自転車、プロ野球、バド世界王者と対決

2025.12.04

北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽のJALトリオ参戦!1/2放送「木梨憲武のスポーツKING」自転車、プロ野球、バド世界王者と対決

2026年1月2日放送の「木梨憲武のスポーツKING!」に、JALの北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽が参戦することがわかった。 現役トップアスリートやレジェンドが、木梨憲武らと異種競技バトルを繰り広げる正月恒例の特別番組 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top