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2024.11.07

Hondaが25年東京世界陸上のオフィシャルグローバルパートナーとして協賛 電動車両を提供
Hondaが25年東京世界陸上のオフィシャルグローバルパートナーとして協賛 電動車両を提供

握手をかわす世界陸連のコー会長とHondaの三部社長(提供:本田技研工業/24年11月)

Hondaは11月7日、来年9月に開催される東京世界選手権のオフィシャルグローバルパートナーとして大会に協賛することを発表した。同社が世界陸連のパートナーとして大会をサポートするのは今回が初めて。

同社は世界選手権において、大会が掲げる「コンパクトで環境に配慮した持続可能な大会の実現」に貢献することを目的として、電気車両などを提供。マラソンの先導車両をはじめ、審判車両、移動車両など、さまざまな用途で活用されるという。

Hondaは1948年に本田宗一郎氏が創業。オートバイや自動車メーカーとして世界有数の規模を誇る。スポーツ活動にも力を入れており、1971年に陸上部が発足。黎明期には棒高跳の高根沢威夫が五輪に出場し、80年代以降は男子長距離を中心に活躍を続ける。全日本実業団対抗駅伝では80年に初出場を果たし、2022年に悲願の初優勝。翌年も連覇を達成した。今年8月のパリ五輪にはマラソンの小山直城、3000m障害の青木涼真の2人が出場を果たしている。

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締結式ではHondaの三部敏宏社長と世界陸連のセバスチャン・コー会長が出席。コー会長は「世界陸上において、共通の持続可能性目標の一環として電動車両を提供いただけることを、大変うれしく思います」とあいさつし、三部社長も「今大会のスポンサーシップを通じて、『夢に向かってチャレンジする人々を応援し、その姿を見て勇気づけられる人を増やしたい』というHondaの想いを、世界中の皆さんへお届けできればうれしく思います」と話した。

Hondaは11月7日、来年9月に開催される東京世界選手権のオフィシャルグローバルパートナーとして大会に協賛することを発表した。同社が世界陸連のパートナーとして大会をサポートするのは今回が初めて。 同社は世界選手権において、大会が掲げる「コンパクトで環境に配慮した持続可能な大会の実現」に貢献することを目的として、電気車両などを提供。マラソンの先導車両をはじめ、審判車両、移動車両など、さまざまな用途で活用されるという。 Hondaは1948年に本田宗一郎氏が創業。オートバイや自動車メーカーとして世界有数の規模を誇る。スポーツ活動にも力を入れており、1971年に陸上部が発足。黎明期には棒高跳の高根沢威夫が五輪に出場し、80年代以降は男子長距離を中心に活躍を続ける。全日本実業団対抗駅伝では80年に初出場を果たし、2022年に悲願の初優勝。翌年も連覇を達成した。今年8月のパリ五輪にはマラソンの小山直城、3000m障害の青木涼真の2人が出場を果たしている。 締結式ではHondaの三部敏宏社長と世界陸連のセバスチャン・コー会長が出席。コー会長は「世界陸上において、共通の持続可能性目標の一環として電動車両を提供いただけることを、大変うれしく思います」とあいさつし、三部社長も「今大会のスポンサーシップを通じて、『夢に向かってチャレンジする人々を応援し、その姿を見て勇気づけられる人を増やしたい』というHondaの想いを、世界中の皆さんへお届けできればうれしく思います」と話した。

Honda三部社長と世界陸連コー会長のコメント

Honda 三部敏宏社長のコメント 「この度、ワールドアスレティックスのオフィシャルグローバルパートナーとして、東京2025世界陸上競技選手権大会に参画できることを大変光栄に思います。大会期間中は、Hondaの電動製品・技術を通して環境負荷低減に貢献していきます。今大会のスポンサーシップを通じて、『夢に向かってチャレンジする人々を応援し、その姿を見て勇気づけられる人を増やしたい』というHondaの想いを、世界中の皆さんへお届けできればうれしく思います」 世界陸連セバスチャン・コー会長のコメント 「私たちは、Hondaをワールドアスレティックスの最新のグローバルパートナーとして迎えられること、そして東京2025世界陸上競技選手権において、共通の持続可能性目標の一環として電動車両を提供いただけることを、大変うれしく思います。私たちは、将来の世代により良い未来を創るという共通のビジョンを持つ2つの組織が結びついた、このパートナーシップを誇りに思います。日本の自動車製造の大手であるHondaには、私たちのイベントの環境への影響を最小限に抑え、持続可能な選手権大会の実現に向けてご支援いただきます」

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