2024.11.06
全国高校駅伝(12月22日/京都)の出場権を懸けて、明日11月7日には東北高校駅伝が、10日には都道府県大会で一番最後となる三重県高校駅伝が行われる。
今年からルールが改定され、5年に1回だった全国大会の地区代表が、男女ともに毎年設けられることになった。全国大会の出場機会を広げることと、地区大会(地区高校駅伝)の開催意義を明確にすることが理由だ。
地区代表は、地区大会で都道府県大会優勝校を除いた最上位の1校。都道府県大会で2位以下に終わったチームには、都大路出場権を得るための最後の機会となる。
東北高校駅伝は岩手県花巻市のイーハトーブ花巻ハーフマラソンコースで開催される。東北6県の県大会成績を見ると、男女ともに東北(宮城)が地区代表争いの中心となりそうだ。
三重県高校駅伝は、松阪市の三重高発着駅伝コースで行われる。前回、男子は伊賀白鳳が3連覇、女子は鈴鹿が2連覇しているが、今回はどこが全国切符をつかむか。三重をもって、都道府県代表がすべて出そろうことになる。
なお、東北、三重ともに男子7区間42.195km、女子5区間21.0975kmで実施。留学生の出走区間は、男女ともに3km区間(男子が2区と5区、女子は3区と4区)限定となる。
<今週の高校駅伝>
11月7日→東北地区
11月10日→三重
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.04
世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く
-
2025.12.04
-
2025.12.03
-
2025.12.02
-
2025.12.02
2025.11.28
青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表
-
2025.11.29
-
2025.12.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.04
世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く
世界陸連(WA)が検討していた走幅跳のルール変更案について、選手からの反発などを受けて撤回されたことを英ガーディアン紙が報じた。 走幅跳では、20cmの踏み切り板とその先に10cmの粘土板が敷かれ、踏み切り板と粘土板の境 […]
2025.12.04
世界陸連主催大会での年齢制限を緩和 高校1年生相当で全種目に出場可能
世界陸連(WA)は12月2日・3日の両日に評議会を開催し、各種ルールの確認や規則改定について協議した。 その中で、WA主催大会の一部種目で設けられていた年齢制限を撤廃することが決まった。 従来は、マラソンおよび35km競 […]
2025.12.04
男子短距離・栁田大輝がHondaに入社! 「『世界のHonda』の名に恥じぬよう、努力を重ねていきたい」
12月4日、Honda陸上部は、パリ五輪男子4×100mリレー代表の栁田大輝(東洋大)が2026年4月に入社することを発表した。 栁田は群馬県出身。中学時代には全中走幅跳で優勝、100mでも2位に入るなど、世代トップクラ […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025