HOME 高校

2024.11.03

女子・銀河学院が初V!! 男子は世羅が2時間7分26秒で21連覇!/広島県高校駅伝
女子・銀河学院が初V!! 男子は世羅が2時間7分26秒で21連覇!/広島県高校駅伝

24年広島県高校駅伝を制した銀河学院・岩村莉奈と世羅・中西雄也〔広島陸協提供〕

全国高校駅伝の出場権を懸けた広島県高校駅伝が11月3日、広島県三次市のみよし運動公園陸上競技場発着のコースで開催され、女子は銀河学院が1時間10分42秒で初優勝を飾った。

昨年度、中国地区代表として初めて全国大会に出場した銀河学院は、1区(6km)でインターハイ1500m6位、3000m5位の細見芽生(3年)が19分57秒と20分切りと好走。2位に49秒差をつけて主導権を握ると、2区(4.0975km)でも山根優奈(2年)が13分38秒で区間賞でリードを拡大する。4区、5区も連続区間賞でライバルを突き放し、県大会で初めて優勝。2年連続2回目の都大路を決めた。

4年前に全国優勝を果たしている世羅は3区(3km)でローズ・ワングイ(3年)が区間1位と力走したものの、1分19秒差で2位。09年から続いた連覇が15でストップした。

広告の下にコンテンツが続きます

男子は世羅が2時間7分26秒で優勝を果たし、21年連覇を達成。序盤から盤石なレース運びを見せ、1区(10km)からインターハイ5000m出場の本宮優心(3年)が広島国際学院・大歳怜(1年)との競り合いを制し、30分24秒でトップ中継する。2区(3km)はアントニー・ムトゥリ(1年)が8分50秒の区間賞で差を広げた。3区以降も全区間で区間賞を獲得した。

2位には、5区で順位を上げた西条農。広島皆実が3位、広島国際学院は4位だった。

全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。なお、今年から都道府県代表のほかに、男女ともに地区代表が出場する。

全国高校駅伝の出場権を懸けた広島県高校駅伝が11月3日、広島県三次市のみよし運動公園陸上競技場発着のコースで開催され、女子は銀河学院が1時間10分42秒で初優勝を飾った。 昨年度、中国地区代表として初めて全国大会に出場した銀河学院は、1区(6km)でインターハイ1500m6位、3000m5位の細見芽生(3年)が19分57秒と20分切りと好走。2位に49秒差をつけて主導権を握ると、2区(4.0975km)でも山根優奈(2年)が13分38秒で区間賞でリードを拡大する。4区、5区も連続区間賞でライバルを突き放し、県大会で初めて優勝。2年連続2回目の都大路を決めた。 4年前に全国優勝を果たしている世羅は3区(3km)でローズ・ワングイ(3年)が区間1位と力走したものの、1分19秒差で2位。09年から続いた連覇が15でストップした。 男子は世羅が2時間7分26秒で優勝を果たし、21年連覇を達成。序盤から盤石なレース運びを見せ、1区(10km)からインターハイ5000m出場の本宮優心(3年)が広島国際学院・大歳怜(1年)との競り合いを制し、30分24秒でトップ中継する。2区(3km)はアントニー・ムトゥリ(1年)が8分50秒の区間賞で差を広げた。3区以降も全区間で区間賞を獲得した。 2位には、5区で順位を上げた西条農。広島皆実が3位、広島国際学院は4位だった。 全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。なお、今年から都道府県代表のほかに、男女ともに地区代表が出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.08

女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

女子400mのアジア記録保持者、S.E.ナセル(バーレーン)がアディダスとのプロ契約を結んだことを発表した。自身のSNSで契約締結に関して「新たな挑戦と歴史的偉業に向け、アディダスの献身的な取り組みとパートナーシップは極 […]

NEWS 全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

2025.12.08

全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

12月6日、米国・オレゴン州ポートランドで全米クロスカントリー選手権(10km)が行われ、男子はP.ウォルフが29分17秒で、女子はW.ケラティ・フレスギが33分46秒で優勝した。 女子を制したケラティ・フレスギはパリ五 […]

NEWS 3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

2025.12.08

3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

米国陸連(USATF)は12月5日、来年実施するUSATFツアー17大会の日程を発表した。 米国では連盟が統括するツアーの立ち上げを10月に発表しており、年次総会で対象大会と日程が決定された。3月28日のThe TENを […]

NEWS 400mH・ベンジャミンと短距離のジェファーソン・ウッデンが年間最優秀賞! 米国陸連が年間表彰者発表

2025.12.08

400mH・ベンジャミンと短距離のジェファーソン・ウッデンが年間最優秀賞! 米国陸連が年間表彰者発表

米国陸連(USATF)は12月5日、2025年の年間表彰者を発表した。 レジェンドの名を冠した年間最優秀賞は、男子(ジェシー・オーエンス賞)が400mハードルのR.ベンジャミン、女子(ジャッキー・ジョイナー=カーシー賞) […]

NEWS 福岡国際と防府読売、2つのマラソンは2人の「西山」が2時間7分台でロス五輪MGC切符つかむ

2025.12.08

福岡国際と防府読売、2つのマラソンは2人の「西山」が2時間7分台でロス五輪MGC切符つかむ

MGCシリーズ2025-26男子G1の福岡国際マラソンと防府読売マラソンの2大会が12月7日に行われた。 福岡国際はバイエリン・イエグゾー(エチオピア)が2時間7分51秒で優勝。2位には西山雄介(トヨタ自動車)が2時間7 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top