HOME 高校

2024.11.03

美方が3区でトップに立ち6年ぶりの都大路 女子は鯖江は1区で飛び出し区間賞独占で6連覇/福井県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた福井県高校駅伝は11月3日、鯖江市の鯖江つつじハーフマラソンコースで行われ、男子(7区間42.195km)は、美方が2時間10分39秒で6年ぶり30回目の優勝を果たした。女子(5区間21.0975km)は、鯖江が1時間14分21秒で6年連続10回目の頂点に立った。

男子は、1区こそ3位と追いかける展開になったものの、2区(3km)の西出仁亮(2年)が9分00秒の区間トップの好走を見せ、先頭との差を9秒まで縮める。そして3区(8.1075km)の西野寛太郎(2年)が24分27秒の区間新記録で走破し、首位に浮上。後続との差を一気に1分02秒まで突き放した。4区以降はいずれも区間トップでリードをさらに拡大し、2位に3分31秒差をつけてフィニッシュテープを切った。

広告の下にコンテンツが続きます

2位は2時間14分10秒で敦賀気比。3位には2時間14分18秒で鯖江が入った。

女子は、1区(6km)の宮川陽(3年)が2位に41秒差をつける21分11秒で区間賞。2区の大塚結衣(1年)、3区の南舎華怜(1年)、4区の荻野珠琳(1年)も区間トップで後続との差を広げた。最後は、5区(5km)を務めた上島円羅(2年)が17分25秒で駆け抜け、オール区間賞のタスキリレーを披露。都大路切符を手にした。

2位は1時間19分27秒で美方。3位には1時間31分28秒で敦賀が入った。

全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。なお、通例の都道府県代表のほかに、今年から男女とも地区代表が出場する。

広告の下にコンテンツが続きます
全国高校駅伝の出場権を懸けた福井県高校駅伝は11月3日、鯖江市の鯖江つつじハーフマラソンコースで行われ、男子(7区間42.195km)は、美方が2時間10分39秒で6年ぶり30回目の優勝を果たした。女子(5区間21.0975km)は、鯖江が1時間14分21秒で6年連続10回目の頂点に立った。 男子は、1区こそ3位と追いかける展開になったものの、2区(3km)の西出仁亮(2年)が9分00秒の区間トップの好走を見せ、先頭との差を9秒まで縮める。そして3区(8.1075km)の西野寛太郎(2年)が24分27秒の区間新記録で走破し、首位に浮上。後続との差を一気に1分02秒まで突き放した。4区以降はいずれも区間トップでリードをさらに拡大し、2位に3分31秒差をつけてフィニッシュテープを切った。 2位は2時間14分10秒で敦賀気比。3位には2時間14分18秒で鯖江が入った。 女子は、1区(6km)の宮川陽(3年)が2位に41秒差をつける21分11秒で区間賞。2区の大塚結衣(1年)、3区の南舎華怜(1年)、4区の荻野珠琳(1年)も区間トップで後続との差を広げた。最後は、5区(5km)を務めた上島円羅(2年)が17分25秒で駆け抜け、オール区間賞のタスキリレーを披露。都大路切符を手にした。 2位は1時間19分27秒で美方。3位には1時間31分28秒で敦賀が入った。 全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。なお、通例の都道府県代表のほかに、今年から男女とも地区代表が出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.26

箱根駅伝Stories/創部111年の年で「1位」に挑む早大 強力な主軸擁し「間違いなく前回より強い」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 One早稲田のスローガンで 創部111年と「1」並びの年に、早大は「 […]

NEWS 瀬古利彦氏と渡辺康幸氏がトークショー!第102回箱根駅伝に向けて優勝は?見どころは?「5強」だけど「わからない」

2025.12.26

瀬古利彦氏と渡辺康幸氏がトークショー!第102回箱根駅伝に向けて優勝は?見どころは?「5強」だけど「わからない」

「第102回箱根駅伝見どころ先取り!スペシャルトークショー」が12月26日、新宿・京王百貨店のミズノ「第102回箱根駅伝オフィシャルグッズショップ」で行われ、瀬古利彦氏(DeNAアスレティックスエリートアドバイザー)と渡 […]

NEWS 宮古島大学駅伝に青学大、國學院大、中大など箱根出場の14校参加! ダイジェスト放送も実施予定

2025.12.26

宮古島大学駅伝に青学大、國學院大、中大など箱根出場の14校参加! ダイジェスト放送も実施予定

「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は12月26日、来年2月8日に実施する大会要項を発表した。 今回で6回目を迎える大会。前回発表よりも出場校が追加され、来年1月の箱根駅伝で3連覇を狙う青学大、宮古島で2 […]

NEWS 早稲田大学競走部がボディケアカンパニーのファイテンとサポート契約を締結

2025.12.26

早稲田大学競走部がボディケアカンパニーのファイテンとサポート契約を締結

ボディケアカンパニーのファイテン株式会社は12月25日、早稲田大学競走部とボディケアサポートを目的とするスポンサーシップ契約を締結したことを発表した。 早稲田大学競走部は1914年に創部し、2024年に創部110周年を迎 […]

NEWS 編集部コラム「令和7年の大会取材」

2025.12.26

編集部コラム「令和7年の大会取材」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top