HOME 高校

2024.10.27

智辯カレッジが男女そろって優勝! 3年連続で区間賞独占/奈良県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた奈良県高校駅伝が10月27日、橿原市の県立橿原公苑陸上競技場外周コースで行われ、智辯カレッジが男女ともに優勝。8年連続8回目の全国出場を決めた。

男子は、1区(10km)の和田拓真(3年)が2位に1分11秒差をつける30分34秒の走りで飛び出すと、2区(3km)では佐賀国スポ少年B3000m7位の飯干颯大(1年)が8分29秒で走り、さらにリードを広げる。

3区(8.1075km)の山本聖琉(3年)が25分05秒、4区(8.0875km)の南月人(3年)が25分33秒と長距離区間でも圧倒。5区以降も宮田馨(2年)、原田眸矢(1年)、土肥星太(3)といずれも区間トップで駆け抜け、オール区間賞のタスキリレーを披露し、2位に6分03秒差をつける2時間9分51秒で8連覇を果たした。

広告の下にコンテンツが続きます

2位は2時間15分54秒で奈良育英。3位は2時間21分39秒で奈良が入った。

女子は、メンバー全員が1年生での新チームでレースに挑んだ。1区(6km)を務めた尾崎一樺が2位に1分46秒差をつけてトップでタスキを渡し、早くも独走状態に。2区(4.0975km)の井上愛梨も14分29秒で走り区間賞を獲得すると、3区(3km)の福田青生が2分02秒差をつける10分20秒でリードを拡大。4区(3km)の寺田泉実が10分38秒、5区の森本杏(1)が17分06秒でつなぎ、全員が区間賞を獲得しフィニッシュ。2位に2分58秒差をつける1時間12分25秒で8回目の全国大会への切符を手にした。

女子も2位が奈良育英、3位が奈良と男子と同じ顔ぶれとなり、智辯カレッジの男女全区間区間賞は3年連続となった。

全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。なお、通例の都道府県代表のほかに、今年から男女とも地区代表が出場する。

全国高校駅伝の出場権を懸けた奈良県高校駅伝が10月27日、橿原市の県立橿原公苑陸上競技場外周コースで行われ、智辯カレッジが男女ともに優勝。8年連続8回目の全国出場を決めた。 男子は、1区(10km)の和田拓真(3年)が2位に1分11秒差をつける30分34秒の走りで飛び出すと、2区(3km)では佐賀国スポ少年B3000m7位の飯干颯大(1年)が8分29秒で走り、さらにリードを広げる。 3区(8.1075km)の山本聖琉(3年)が25分05秒、4区(8.0875km)の南月人(3年)が25分33秒と長距離区間でも圧倒。5区以降も宮田馨(2年)、原田眸矢(1年)、土肥星太(3)といずれも区間トップで駆け抜け、オール区間賞のタスキリレーを披露し、2位に6分03秒差をつける2時間9分51秒で8連覇を果たした。 2位は2時間15分54秒で奈良育英。3位は2時間21分39秒で奈良が入った。 女子は、メンバー全員が1年生での新チームでレースに挑んだ。1区(6km)を務めた尾崎一樺が2位に1分46秒差をつけてトップでタスキを渡し、早くも独走状態に。2区(4.0975km)の井上愛梨も14分29秒で走り区間賞を獲得すると、3区(3km)の福田青生が2分02秒差をつける10分20秒でリードを拡大。4区(3km)の寺田泉実が10分38秒、5区の森本杏(1)が17分06秒でつなぎ、全員が区間賞を獲得しフィニッシュ。2位に2分58秒差をつける1時間12分25秒で8回目の全国大会への切符を手にした。 女子も2位が奈良育英、3位が奈良と男子と同じ顔ぶれとなり、智辯カレッジの男女全区間区間賞は3年連続となった。 全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。なお、通例の都道府県代表のほかに、今年から男女とも地区代表が出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.08

女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

女子400mのアジア記録保持者、S.E.ナセル(バーレーン)がアディダスとのプロ契約を結んだことを発表した。自身のSNSで契約締結に関して「新たな挑戦と歴史的偉業に向け、アディダスの献身的な取り組みとパートナーシップは極 […]

NEWS 全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

2025.12.08

全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

12月6日、米国・オレゴン州ポートランドで全米クロスカントリー選手権(10km)が行われ、男子はP.ウォルフが29分17秒で、女子はW.ケラティ・フレスギが33分46秒で優勝した。 女子を制したケラティ・フレスギはパリ五 […]

NEWS 3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

2025.12.08

3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

米国陸連(USATF)は12月5日、来年実施するUSATFツアー17大会の日程を発表した。 米国では連盟が統括するツアーの立ち上げを10月に発表しており、年次総会で対象大会と日程が決定された。3月28日のThe TENを […]

NEWS 400mH・ベンジャミンと短距離のジェファーソン・ウッデンが年間最優秀賞! 米国陸連が年間表彰者発表

2025.12.08

400mH・ベンジャミンと短距離のジェファーソン・ウッデンが年間最優秀賞! 米国陸連が年間表彰者発表

米国陸連(USATF)は12月5日、2025年の年間表彰者を発表した。 レジェンドの名を冠した年間最優秀賞は、男子(ジェシー・オーエンス賞)が400mハードルのR.ベンジャミン、女子(ジャッキー・ジョイナー=カーシー賞) […]

NEWS 福岡国際と防府読売、2つのマラソンは2人の「西山」が2時間7分台でロス五輪MGC切符つかむ

2025.12.08

福岡国際と防府読売、2つのマラソンは2人の「西山」が2時間7分台でロス五輪MGC切符つかむ

MGCシリーズ2025-26男子G1の福岡国際マラソンと防府読売マラソンの2大会が12月7日に行われた。 福岡国際はバイエリン・イエグゾー(エチオピア)が2時間7分51秒で優勝。2位には西山雄介(トヨタ自動車)が2時間7 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top